鐘の音をバックグランドに

私がロ－マに帰ってきたらすでに夏時間になっていて日の沈むのが遅くなり８時過ぎてもまだ明るい。

一日が長くなった気分。

ロ―マの人々はそんな午後をBarで優雅に楽しんでおります。

Barの外にあるテ―ブルはお客さんでいっぱい。　みんなワインやビ―ル、カクテルを楽しんでいます。

昨日の夕方、エンジニエレが仕事の帰りに電話してきて、”今からフランチェスコとPiazza Farneseで会って一杯やるんだけどロマ―ナも来ない？”だって。

私は友達と８時過ぎにアペルティ―ボ（日本語では食前酒ですがここ最近、ロ―マでもミラノのようにお酒を頼むとおつまみが食べ放題と言うBarが増えてきました。）に行く予定だったのでどうしようかな～って思ったけどフランチェスコにずいぶん会ってないから行ってみようと思った。

いつものPiazza FarneseにあるBarかと思ったらその手前にあるBarのテ－ブルにエンジニエレとフランチェスコがすでに席についていた。

フランチェスコはなんだかやせたみたい。　３ヶ月会わないうちにこんなにやせてしまってどうしたんだろう？って思ったら・・・

女性問題で心を痛めて食事がのどに通らなかったらしい。

確かに彼の女性問題はとても複雑ですがあんなにやせてしまったなんて。。。

そんな話をしながらエンジニエレは日本で見たいろいろな面白話を彼に話してた。

私は道を通る人々を見ていたのだがこれっていつも面白いんですよね。

イタリア人、外国人いろいろ通るけどそれぞれ顔の表情、着ている物、話し方などいろいろでいつもこういう人を見ては感心している私です。

暑すぎなく、寒すぎない気持ちの良い夕方。

まだまだ日が沈むには時間があるぞ～って感じ。

でももうそろそろお友達との約束があるので帰りま～す。といってまずうちに帰り、８時に友達と会い、アペルティ―ボに行ったのです。

ここ３ヶ月の間に今までアペルティ―ボをやっていたBarが２つなくなり３つ目のBarでビ―ルとおつまみを思いっきり食べた私たちでした。。。

ここのところロ―マのお店やレストラン、Barの移り変わりがよくあり戸惑っているわたくしでございます。