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昨日、あるドイツ人から一つの質問がありました。
「これ いつか何かの記事で読んだのだけれど、本当の事・・?」 「何?」 「日本の、幼児または子供虐待の話・・・」 幼児虐待は、悲しいかな本当にある話なので(日本だけではないでしょうが) その事かなと思ってもっと聞いてみると・・ 「親が必死で子供に勉強させる。良い学校に入って良い成績をとって、良い大学にいって良い会社に入るために。 幼稚園の前からすでに受験勉強させるっていう話。」 私は少し驚きながら 「私は日本を離れてからしばらく経つので 現在もそのままかは詳しくわからないけれど、私がまだ日本で暮らしていた頃はそういう話は現実的に沢山あったよ。 でも、それを ”虐待” と呼ぶかどうかは疑問だわ・・」 と答えた。 「そうね、”虐待”ではないかもしれない。 肉体的には虐待ではないわよね。 でも、精神的に、子供に無理強いをしているとしたら、子供にとっては辛いんじゃないの?」 「うん、そう思うよ・・それで自分の道を見失っている子供たちも多いと思う。」 「どうして親が子供の道をそんな風に最初から決めてしまうの?」 「レールを引いてあげることが良いことだと思っている親も多いのかな。」 「!!!!!そんなの子供のためによくないよ!!!」 「うん、その通りだとおもう。何だろう・・・子供の安全性や保障という名目のうえに、親自身の見栄や世間体が多々あるんじゃないかな・・・」 そこから発展して、公園デビューの話など、様々な教育の話に広がった。 子供の人生は、親の人生ではありませんよね・・・ 子供は、親のお人形でもおもちゃでもなく、魂を持った人間として生まれてきています。 レールをしいてあげる事で、勉強を沢山させる事で、子供の将来はハッピーになるのでしょうか。 そのハッピーは、どこから、どのような基準で作られたハピネスなのでしょうか。 ・・・・もちろん子ども自身ではありませんよね・・・・ ”虐待 ” 重い言葉です。 子供に、そんな重いものは持てません。 その代わり、大空から全てを見渡せるように、背中に羽を付けてあげて 自由に飛ばせてあげましょう♪ (比喩ですよ、比喩(笑)羽は付けられなーい!(笑) 子供の可能性は無限。彼らは自分たちで、それを見つけられる能力を十分に持ち備えています☆ 自分を活かせることが本当のハピネス。 そしてそれは、全ての人に与えられた贈り物なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.05 18:36:53
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