094639 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

年下彼氏

年下彼氏

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Profile

るるる4276

るるる4276

Freepage List

Recent Posts

Category

2006.02.11
XML
「るるちゃんがまぶしいの!」

「。。へ?」

体が感電してるだの暑いだのと散々騒ぎ回られ
猛吹雪の中全開の窓から吹き込む雪で
雪だるまのようになりながら運転させられ
アタシは疲れきっていました

「僕どーしちゃったの?!」

ホットカーペットゎぽかぽかと暖かく
大声でヒトリゴトを叫ぶゆーきなどどうでもよくなり
またなにか訳のワカラナイ事を、、、と思いながら
横になった瞬間眠りに落ちていました

体をくの字に曲げたまま横になって寝ていたアタシゎ
はっと目を覚ましました
同じ姿勢で横になって毛布から目だけだしながら
アタシを見つめるゆーきに気がつき

「。。あれ?。。起きてたん?」

そう声をかけると

「こっち見ないで!」

「。。。あ?」

「なんか るるちゃんがすごい可愛く見えるの!
恥ずかしいからこっち見ないで!」

「。。。。なにゆってんの?」

ただでさえ寝起きで頭が回らないのに加えて
発言が素頓狂すぎてついていけません

「、、なんかね 僕おかしいんだってば!」

。。。。なんなんだ?

「今まで女の子レイプする男の気持ち全然わかんなかったのに
寝てる るるちゃん見てたら。。。
すごく犯したいって思っちゃったんだよ!!」

は?
なにを言ってるんだ?

「今もすっごくドキドキしちゃって。。。るるちゃんがまぶしいの。。
今まで誰に対してもこんな気持ちになった事一度もなかったのに。。。」

(ゆーきの過去についてゎ過去の16才年下の現実~えっち編~を参照してくだされ)

そしてそのまま勢いづいて彼ゎ言いました

「るるちゃんの事好きになっちゃったみたいなんだ!」

アタシゎその言葉を冷静に聞いていました

ゆーきの体ゎセッションのおかげで
長年つまっていたものが通るようになり
(この経絡(?)のつまりが鬱症状の大きな原因になっていた)
一度にいわゆるエネルギーとか気といわれるものが噴出して
たまたま目の前にいた女 即ちアタシに対して
強烈な性欲を感じる状態になったのです
つまりゆーきゎ激しい性欲を感じた事が今までなかったので
それを恋と錯覚しているだけだと
アタシゎピンときたのでした
直前にゆーきが叫んでいた
暑さや全身を電気が走るような感じというのが
それを示しています
自分の状態におろおろとまどう彼に
説明するのゎ難しくアタシゎ困った顔をするだけでした

けれどその日始めてゆーきゎアタシを
「女」だと自覚したのでした
いえより正確にいうのなら
彼の世界に「女」という存在が
ようやく入り込んだ瞬間でした

そしてそのままゆーきに頼まれ
彼の家へとおくり届けました
かつてのアタシならそんな事を言われたら
簡単に関係を結んでいたと思います
しかしアタシも又以前と変化していたのです
自分の何かを与える事で無理につくり出す関係ゎ
いつも結局見返りを期待している自分がいました

誰かにすがりつきたい かまわれたい
こんなになにもかも捧げて
あなたの全てを許しているから
アタシにも同じようにして欲しい
価値があるといって欲しい
せめて体だけでも必要なんだと言って欲しい
言えないのならセックスしてくれればいい
だから好きだと言って
好きだと言って
お願い好きだと言って
ひとりにしないで
。。。。。それが過去のアタシの全てでした

ところが
その時のアタシゎ独りでゎありませんでした
それどころかいつの間にか
アタシを救世主とする信者のような人達ができていました
あたしの手を握りたがる人などしょっちゅうで
言葉を欲しがり
ハグをして欲しがり
観音様のようだという人までいました
そう 男でもなく女でもない
そういう存在のアタシを求められるようになっていたのです
彼等ゎアタシに導かれたがり 答えを聞きたがりました
そう
この時アタシゎスピリチュアル的に
更に大きな分岐点にきていたのです


それから2日後
ゆーきと車に乗っていました
2日もたったのですっかり落ち着いているように見えました
ところが彼の発言がなんだかとても奇妙に思えたのです
しばらく黙って聞いていましたが
思いきってきりだしました

「ちょっと待ってよ 
 まさか アタシ達つきあってるの?」

なにいってるのと いつもの笑顔がかえって来るはずでした

「、、うん そうみたいだよ」

。。。はい?

「いつから?!」

「この前から るるちゃんが彼女」

呆然としました
すっかり我にかえっていると安心しきっていたのです
そして ゆーきゎそのままハンドルをきり
車の進路を変えました
そう
アタシの家に向かって
-------------------------------《続く》




 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.02.11 15:20:59
コメント(6) | コメントを書く
[恋愛ってなんだ?!] カテゴリの最新記事


Favorite Blog

ぶらぶらブラジル日記 Gaobrazilさん
だだもれ堂筆記 風任さん
後述アガスティア … koitomさん
Trend Cyclone auzyさん
はなたま 火水ハヌルさん

Comments

mouちゃん☆@ はじめまして あたしも年下彼氏います。 15歳下です…
王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
らめ仙人@ 初セッ○ス大成功!! 例のミドリさん、初めて会ったのに、僕の…
チリチリ@ 次は庭で全裸予定w http://kuri.backblack.net/3xm7gpl/ ち○…
地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…
ダル伊藤@ ズ ル ム ケ自慢の奴涙目w 包.茎の方がピストンしてる時に、皮がこ…
ニキビ侍@ ありがとう!!!!!!! 顔見てるだけでもギンギンでミルク発射し…

Keyword Search

▼キーワード検索

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。

© Rakuten Group, Inc.