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カテゴリ:公務員試験
今回のポイントはロースクール用のテキストです
行政法がわかった 法学書院 2005年10月に最新版が出版されています。 楽天だとリンクできませんでした。Yの本 で検索すると出てきます。(T_T) →公務員試験、行政書士試験向けに書かれている本です。この本は丁寧な言葉遣いで説明をしていることがいいです。テーマの最後の○×チェックで理解を深めるつくりになっています。最近改正版が出版されたこともあり法改正の記述は問題ありません。 基礎行政法 Wセミナー 新保義隆/編著 →新司法試験、行政書士試験、公務員試験まで守備範囲が広く作られている行政法の基本テキストです。同じ会社の公務員試験向けのテキストのバイブルより分かりやすいです。最近出版されたこともあり法改正については問題ありません。個人的には、行政事件訴訟法の改正点をもう少し詳しく解説して欲しいのが不満点としてのこります。 ※以下の2冊は司法試験の世界ではライバル同士のテキストです。私の法律テキスト選びの知識をこえています。地元の本屋にものがありません。(T_T)法律の専門家のプレビューが欲しいところです。私は電話取材・メール取材して(笑)して皆さんが気になるポイントを聞いてきました。 C-Book行政法 PROVIDENCEシリーズ LEC東京リーガルマインド・編著 →新司法試験受験生から初学者までを対象とした行政法の基本書です。 電話して聞いてみました。 行政事件訴訟法等の法改正には対応済みとのことでした。 楽天だとリンクできませんでした。 以下、LECのホームページから引用しました。 多くの司法試験合格者に支持されたC-Bookシリーズから新たに「行政法」が登場しました!平成16年改正に完全対応しており、法科大学院の自習、新司法試験対策に最適の一冊です。巻末には直前期の見直しに役立つ論証カードを掲載しました。初学者の方が独習できるように配慮されていますので、公務員法律職から新司法試験まで法律を学ぶすべての方にオススメです! 行政法 伊藤真試験対策講座 伊藤塾 (著) 伊藤 真, 長尾 浩行 →新司法試験受験生から初学者までを対象とした行政法の基本書です。最新版が平成17年2月に出版されました。 法改正対応のポイント 現在メールにて問い合わせ中です。回答は後ほどということで。 以下、伊藤塾の本の紹介より引用。 最新の理論はもとより伝統的な行政法理論も含み、行政法の全体像を分かりやすく解説。行政手続法・行政事件訴訟法はもちろん情報公開法など行政法分野の重要な法律を網羅し、法改正にも対応。重要分野が一目でわかる法科大学院入試や司法試験の過去問を掲載。 法改正された論点について丹念に解説されているのか、自分読みやすさ相性にあっているのかをポイントに選ぶしか…。 次回は行政法を研究されている学者が書いた本について書いてみたいと思います。ここのポイントは、国家公務員試験1種の法律職試験を受験される方がどのような学者本を使っているのかを解説したいと思います。 にほんブログ村 就職バイトブログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私は夏ごろに買ったのですが、伊藤塾のが読みやすいと思います。
(2005年11月12日 12時14分22秒)
とりあえず「基礎行政法」を
書店で実物見てからにしたかったけど 交通費もバカにならないので(笑 司法書士試験あたりをターゲットにして勉強しないと来年の合格は難しいと思っていましたからちょうど良かったです (2005年11月12日 12時19分05秒)
皆さんでテキストの情報を集めて分析して来年こそ行政書士試験の合格を目指しましょう。
辺ちゃんさんへ 伊藤塾の試験対策行政法の情報ありがとうございます。現物見れないのが残念です。司法試験経験者の方のプレビューが欲しいところです。 私が調べた範囲だと、伊藤塾とLECの司法試験対策のテキスト2冊は新司法試験で法学既得者認定試験向けをターゲットにしています。行政書士試験の行政法で学説についての問題がでるとは思えません。個人的な意見ですが、学者本とうまく辞書的に使うのがいいと思います。 アイリー++さんへ 私のプログが行政法の試験勉強の参考になってうれしいです。これからも宜しくお願いします。 (2005年11月13日 10時52分55秒)
以前、駅近くの大型店(紀○国屋書店)にて両方見比べて1時間ばかり悩んだ末に伊藤塾のほうを選びました。
私は以前から司法試験の勉強をしていますが、行政法は試験科目ではないので・・・行政書士試験・法学検定・既習者試験などで必要になったので最近買いました。 私の独断と偏見で申し訳ないんですが、LECのほうが情報のまとめ方はうまいと思います。あと配色も目に優しくいいと思います。ただ本当の初学者にはちょっとむずかしいかなって何となく思いました。 伊藤塾のほうは、配色は微妙なのですが、初学者への配慮、わかりやすい図を使った解説など、独学者への配慮を感じます。 結局のところこの2つは予備本であることから好みの問題でしょうね。どちらも司法試験受験界では有名で実力もある予備校ですから、最終的に自分の好きなほうをえらんでいいと思います。どちらも当たりです。 (2005年11月14日 05時44分07秒)
leagle山2さんへ
司法試験受験者からの解説ありがとうございます。2冊とも地元の本屋で立ち読みできないがたまり傷です。 基礎行政法を基本テキストにして2冊のうちどちらかを自分の好みで辞書的な使い方にしたいと思います。学者本はそれができてからの段階で必要に王子で使いたいと思います。といいつつ学者本の話は少しはする予定です。 以前は、行政法の基本テキストといえば、プロゼミ行政法という公務員試験向けのテキストで十分対応できたのですが、法改正にまったく追いついていない致命的な弱点があるのでそれをカバーできるのは「基礎行政法」Wセミナー出版だとおもいました。 (2005年11月14日 06時14分28秒) |