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カテゴリ:行政書士試験
私と行政法の出会い
私が行政法を勉強する訳は、公務員試験合格と行政書士試験合格の2つの目的です。実務に必要というよりは、資格試験に合格する観点で行政法を勉強しています。(実務法令を理解するためには行政法の観念理解は欠かせませんが…。) 資格試験で情報が不足して対策が練りにくい行政書士試験 法改正にどの問題集・どの参考書が改正対応の面が行き届いているのか、受験生の視線で書かれた問題集、参考書はどれあれこれ情報が交錯する公務員試験。 私が始めて行政法に出会ったのが(平成13年)大学3年生の公務員試験の学内講座でした。 そのときの行政法の講師の言葉。『行政法は勉強すればするほど得点になる。試験直前期の伸びがすごい。』その時の講義レジュメ、プロゼミ行政法、公務員試験六法、ウォーク問第3版を武器に行政法の勉強をしました。ある程度は得点できるようになったのですが、地方自治法など細かい論点、情報公開法などの法改正のよる対応はできませんでした。 その後、法改正に対応させるべきテキスト、問題集を購入しなおすべきだったのですが何もしませんでした。 (猛烈に反省) 初めての行政書士試験受験は、それから2年後の平成15年度の試験。無謀にも『東京法令出版からでていた直前用語集の一夜漬けでチャレンジ。』結果は、 不合格。 今だから、白状します。 前日まで行政書士試験の勉強をまったくしていませんでした。理由は奇跡的に受かった市役所試験の面接対策をしていたからです。その上、試験終わった後には、引っ越す友人のお別れの飲み会に参加していました。 しかし、その中で、行政書士試験の行政関連の法令解説は公務員試験の勉強にも参考になることが分かりました。翌年の公務員試験の勉強では直前用語集を公務員試験のサブテキストに使いました。しかし、肝心の公務員試験(国家公務員試験2種試験)の行政法では問題の難化傾向に泣かされる羽目になりました。今年の公務員試験(国家公務員試験2種試験)では、 行政法の問題見た瞬間に逃げました。難しすぎる…。_| ̄|○ 今年、行政書士試験を受験するにあたって、本気で行政書士試験の基本テキスト、問題集を購入しました。本気で勉強しました。しかし、難易度アップした法令試験で忍殺。無念…。公務員試験で分かりづらかった行政法の観念を別のアプローチで理解できることができました。しかし、行政書士試験のテキストは公務員試験のテキストより説明が淡白な印象を受けました。お互いの試験のテキストの相互乗り入れができる法令科目はうまく利用するべきだと思いました。 おかげで、行政書士試験・公務員試験両方の視線で基本テキスト、参考書、問題集の見ることができるようなりました。 この考えを身につけるのに何年かかったのよ…。俺。 次回の行政法のお話では、私が現時点で考える行政法の勉強に適したテキスト問題集を独断と偏見で紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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