|
テーマ:車に関するお話(10103)
カテゴリ:クルマ・バイクいじり
普段使いの1999年式タウンエースノアですが、ブレーキペダルを踏んだ時の様子がおかしくなりました。やだなー。
キャリパーを整備したりしてみましたが改善せず。まずいぞ・・・ 結論としては、ブレーキブースターに問題が発生していました。 ダイヤフラムに問題があり、負圧が効いたり効かなかったりしてる感じ。 ブレーキブースターはアッシー交換しか選択肢がありません。 早速部品手配しようと思ったら、新品は6万6千円!マジかー。困った。 新品を買うお金ないので、自己責任で中古パーツを入手。 新品に比べたら寿命が短いだろうけどね。 新品の方がいいに決まってます。 マスターシリンダーは単品で出てるけど、ブースターはマスターとセットしか品番設定なし。ブースターだけ新品で売ってくれー。 まあ、部品が届いたので粛々と交換しましょう。 まずはブースターを外す。 ブレーキペダルとの接合ピンの抜け止めで割りピンを使ってるんだけど、割りピン外しが一番苦労した。 新旧比較。奥が外した方。手前が交換用。 さくっと取り付けた。 交換そのものは(整備スキルがあれば)簡単作業です。 あとはエア抜き兼フルード交換。 エア抜きはクルマを持ち上げてタイヤを外すので、一連の作業で一番めんどくさい。 割りピン抜きとタイヤ脱着が、一連の作業でしんどかったところだなー。 ブレーキのエア抜きは、愛用のワンマンブリーダーを使います。 これがあれば一人で作業できます。 割りピンの代わりに「Rピン」を使いました。 これは簡単に抜けないし、脱着も楽。 次にブースターを交換するときも、楽ちん作業だと思う。 そんなわけで、無事に作業は終了。ブレーキもばっちりです。 今回の作業では、マスターのフレアナットを脱着する必要があります。 ブレアナットレンチは各サイズ(主にインチだけど)持ってますが、あれれ?10ミリのは持ってないんだ。ガーン! でも、スパナを使うと舐めますよ。 こんな工具を持っていた。 ありがちな便利グッズ。ほかの作業で使おうと思って買ったけど、使ってなかった工具。 なんと、今回これがまさかの活躍。フレアナットが簡単に緩みました。 使えないことが多い便利グッズが、とても役に立って驚き。 逆にフレアナットレンチそろえなくても、これ一本でよくない?って感じの使い勝手の良さでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[クルマ・バイクいじり] カテゴリの最新記事
ブレーキ故障で大事に至らずに済んでよかったですね、
ダイソーで200円で売っているフリーレンチは作りがイマイチなので躊躇してましたが、ためしに使ってみようかと思いました。 ダメージソケットもあるんですが、使いづらくて。 (2021.07.22 10:01:08)
noahnoahnoahさんへ
ご無沙汰してます。 ブレーキ故障はやばいです。あーどうしようって、一瞬途方にくれました。原因を特定してからも、部品の値段で途方にくれましたが。 とりあえず、「修理完了まで乗るな」という方針で危険回避。 比較的簡単に直ったので、よかったです。 フリーレンチを買うにしても、もしブレーキ配管のフレアナットを緩めるのが目的なら安物はやめた方がいいと思いますよ。特に見た目で作りがイマイチと感じているならなおさらです。 その躊躇は正しいです。 (2021.07.22 12:27:09) |