青い島のひだまりで

家では、今なおお中元にいただいた水菓子が、山のようにある。
食後のデザートは、まだまだ水菓子シリーズかも？

そんなお菓子にまつわる、ちょっと笑えるお話を…。
もしや、うちって、常識がない家族かもぉ。
(*--*)ヾ

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●roze-pi一家のゆかいなできごと


◆葛きりの正しい食べ方編
葛饅頭というか、水饅頭。
葛を使った夏菓子は、わたしは、かなり好き♪

こう明言しておくと、
このブログを読んだ友人知人が、
今度、手土産に持ってきてくれるかも？
そんな期待をしていたり…。

とにかくお中元でいただく、水菓子。
父が、餡子系が好きと知ってか、水菓子系。
水羊羹は父が食べるにしても、
ゼリーとか葛系は食べないので、余っている。

仕方ないので、適当に冷蔵庫に入れ、
終わったらまたちょっと冷やしておく。

「あ、葛きりだって！」
先日、発見した。

とある食後のデザートに♪

「封を開けて、黒蜜を入れればいいんだよね？」
全部入れると甘いだろうと、３分の１くらい。

ちょっと食べたが味がしない。
全部入れたが、薄味。
最近の甘さ控えめってやつ？


なんか、いやぁな予感が…。
「もしかして、これ、水、捨てるのかな？」
「捨てるんじゃないかなって、お母さん、思ってたけど…」
えぇ、思ったらいってよね～。


「だって、捨ててくださいって書いてないよ」
だが、カップを持ち上げて、底を見た。

あ！！
水は捨ててって、小さな字で書いてあるぅ！！！
「もっと、大きな字で書いてほしいよね。このフタのへんに！」


そう、なんでも大切なものは小さな字で書いてある。
いろいろな契約書類の重要事項も、小さな字だし…。

「常識じゃない？」
だったら、黒蜜を３分の1入れた時点で、そういってよ！

かくして、味の薄い葛きりは食べ終わった。
「次の葛きりは、正しい食べ方をするもん」
もん

と、２階の在庫置き場にとりに行ったが…。
「あぁ、葛きりって、あれ１つしか入ってなかったんだ」


この教訓がいかされるのは、来年以降？

ちなみに、この葛きりの飾りになっていた“小さなゴザ”
みたいなやつは、今、コースターにしている。





◆ぬれ煎餅編
最近、お煎餅でも、しみせん、ソフトな半生煎餅のようなものがある。
あれ、結構おいしいと思う。

先日、ばーちゃんが、母に渡したお煎餅。
「これ、人からいただいたから、今度お茶菓子に持っていけば？」
「これ、しけているんじゃなくて、やわらかいお煎餅だから」
と、説明付。
「そんなの常識だよ。普通わかるよ」
と、横から口をはさむ、わたし。
「中には、知らない人がいるから」
いやぁ、いないでしょ？
常識だもん。


だが、母がそのお煎餅を持っていくことを忘れ、
自宅で食べることになった。

ある日の、食後。
「これ、しけとるぞ！」
と、父の手にはお煎餅。


え？
それ、しけてないけど…。
そーゆーのだよ。

「しけていて、食べられん」
ポイっとされたお煎餅は、まさに、その半生煎餅。

常識のない人、こんな身近に約１名、いた…。








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半生、しみせん








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