青い島のひだまりで

きょうは、ちょっと今時のコミュニケーションについて考えたいと思う。
最近、このネット普及に伴い、なんか変わってきたような気がする。

わたしは、パソコンをはじめたのは、結構早くからだ。
Windows95が出た、翌年に、B5番のノート型、レーザープリンタを合計50万で購入した。

今から思えば、性能だって当然劣るし、かなり高価なもの。
当初は、まだパソコン通信が主流な頃で、
その頃から、見ず知らずの人とコミュニケーションをとっていたのだが…。

でも、思っていた。
ネット社会って、恐いって。



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●ネット社会について考えてみよう

◆リアルタイムであることの落とし穴
リアルタイムって、すごく便利だ。
手紙なら、書いて封をしてポストに投函する。
さらに１日～３日しないと、相手に届かない。

ただ、わたしが問題と感じることは、
リアルタイムって、ひと呼吸、おく時間をなくしてしまうことが多いってこと。
そして、リアルタイムでありながら、相手の表情や声色に気づけないコミュニケーションであること。
その“ひと呼吸”をおかなかったばかりに、傷つけたり傷ついたりすることがあるってこと。
同じ文字による意思の伝達でも、手紙は、思いをはせる時間があるということ。

時代に逆行するが、わたしは、かなりアナログ派。
ひと呼吸おくことの大切さは、逆にネットを通じて学んだことかもしれない。


◆ブログについて
単に、書くことがすき、おしゃべりがすきだから。
そして、実際には会うことが出来ない人たちと、楽しくコミュニケーションできる場として、設けているつもり。

だから、ささいな日常を綴っていても、コメントをいただくとうれしい。
いつもありがとぉ。(^^)/

もう１年くらいのお付き合いになる、ネットの友達もいる。
プロフィールを公開していなくても、会話することで、
相手のことは、ある程度わかってくる。
そう、会話って、大切だなと感じている。

そして逆に、気をつけていること。
人それぞれ考え方が違って当然だけど、
誹謗中傷するような、コメントはしないということ。

たまに行くサイトで、不倫の日記を書いている人がいる。
そのコメントのすごいこと。
当然、批判もすごいのは仕方ないのかもしれないが、
でも、そこまで言われたら、わたしなら即閉鎖するかもと思う、書き込みもたくさんある。

事情はどうであれ、無責任に言葉だけが先走ってもいけないんじゃないかと思う。

また、わたしが知らないだけで、たまにのぞいてくれている人がいたら…。
特に“roze-pi一家のゆかなできごと”では、クスって笑ってもらえたり、
たまにわたしが作るお菓子を、「おいしそう～」とか、「あ、失敗したね」と、ひそかに笑ってもらったり…。
そして、お散歩の風景写真を、きれいだなってふと心和んでもらえれらば、十分にうれしい。


◆BBS書き込み等に思うこと
最近は、ランダム機能が変更に…。
あれ？　なくなったのかな？
今みたら、ランダムが、ないような…。

最近は減ったけれど、
“ランダムで来ました。よかったら、遊びに来てください”
とか、履歴を見てか、
“はじめまして！　来てくれてありがとう。また来てね”
などという書き込み。
さらには、
“日記相互リンク募集中です”
などなど…。

基本的に、カキコしてくれた方には、返事はしたいと思っている。
でも、こんな返事のしようがない書き込みもある。

人とのコミュニケーションの基本って、会話。
それも一方的にではなく、キャッチボールのような会話だと思う。
“こちらこそ、来てくれてありがとう”
しか、コメントできない。
だって、先方の日記を読んでも、特にわたしが興味持つことなく、
相手がなにかわたしの書いたことに興味を持ってくれて、
コメントくれたのなら、ともかく…。

それって空回りした無意味な会話だと思うんだけど…。


先日は、BBSに「心霊写真」とのみカキコされた。
たしかにその近日に、心霊写真をネタにした日記は書いたが…。
でも、意味不明で不気味なので削除した。

だから、正直、そんな書き込みをしていく人の気持ちがわからない。
こういう人って、普段は、どんな感じに人と接しているだろう。
そう思ってしまう。


◆トラックバックについて
当初は、なんか便利な機能だなと正直思ってしまったが、今は疑問に思うこともある。
知らないうちに、トラバされて、その先を見ると、まあ関連したことが書かれている。

ふ～ん、そうか。だから、何なの？

トラバって、会話ではないから。
しかも、最近は、全く無関係なトラバが増え、挙句の果てにはアダルト。
ということで、今は、トラバは受けない設定にしてしまった。

トラバって、コミュニケーションになってないんだけど…。
人のHPで、自分のHPの宣伝していくみたいな…。


あ、かくいうわたしも、大すきな、南原社長のブログにトラバしたことがあった…。
だって、コメントは書けない設定だったんだもん。
もん

中には、別にコメントもつけてくれ、トラバさせていただきましたと、
ご丁寧に書いてくれる人もいる。
そういう人のHPは、おじゃましたいなと思う。


◆最後に、苦手なこと
書くことがすきな以前に、いろいろ感じることが多いのかも…。
ネタに困ることはないのだが、実は、わたしが、書くことで苦手なことがある。

興味のないことを題材に書けといわれるのも、つらい。
だが、もっと苦手なこと。

自分の書いた小説のあらすじを書くこと。
よく長編の文学賞に応募すると、条件に、
“原稿用紙５枚以内のあらすじを添付”とある。
ミステリ系だと、当然、種明かしもその“あらすじ”に書かなければならない。

だが、人の作品ならともかく、自分の書いたものって、すべてが重要？
「５枚にまとまらないから、５００枚も原稿、書いたんだよ…」
そうぶつくさ文句を言いながら、かなり時間を要して、あらすじを書く。


これが多分、書くことにおいて、もっとも苦手なこと。







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