今年の冬。
夏派から冬派に転じた、わたし。
夏か冬かどっちがいいか！？
ここ数年の猛暑日や熱帯夜、さらに夏の虫さされを考慮すると、
寒くとも冬の方がいい。
価値観が１８０度転換。
さて最近思うこと。
犬か猫かどっちがいいか！？
世間一般では、犬猫はペットとしても支持されるし…。
断然鳥派のわたしは、どっちもあまり好きではない。
犬は…。
こわいもん。秋にかまれたもん。
もん
猫は…。
鳥を襲うもん。
もん
犬と猫、両方ともほとんどさわったことがない。
犬は、人の気持ちをしっかりと受け止めてくれそうな気はする。
でも、近寄ってくるし、飛びつくし、ほえるし…。
そこにいくと猫は、近寄ってこないし…。
猫の方がいい、かな？
鳥を襲うのは許せないけど…。
犬猫でもまた価値観の転機？
●roze-piんちの裏庭騒動♪
うちの庭。
それは裏庭。
通りに面していないので、秘密の庭みたいな空間。
唯一、裏のお宅からだけのぞける。
わたしの部屋に面している裏庭。
結構お気に入りの空間。
今、ニシキギの葉が芽吹きはじめたところで、
そのうち青々とした葉に覆われる。
空から眺めると、小さなオアシスに見えるかも？
【青空レストラン】があるのも裏庭。
◆黒ゴマショートブレッドのかけら
先日の土曜日。
裏のお宅との境にあるブロック塀のすきまに、
黒ゴマショートブレッドのかけらを置いた。
なぜかというと、
たまに載せているネコさんが、
青空レストランと鳥さん用､白パンケーキを食べていたから。
鳥さん専用のパンケーキだが、
別に人が食べてもいい。
当然、猫が食べても、いいけど…。
◆ブロック塀の向こうに
その気になるネコさんは、ブロック塀の向こう。
裏のお宅の庭というよりも、ちょっとしたスペースで
ひなたぼっこをしていた。
子猫を連れているとき、
わたしが追いやろうとしたら歯をむき出しにして威嚇した。
飛び掛ってくるかと、一瞬身構えた。
母ネコとしての情を感じ、それ以来、気になる存在。
裏庭は、冬の間はスズメが多いがとにかく陽があたらず寒い。
だから、このネコさんも冬には見かけない。
「ほら、ここ！ ここ！ 食べていいよ」
ネコ相手に日本語で話しかけてみた。
◆築けた信頼関係！？
近頃、このネコさんと幾分信頼関係が築けた気がする。
ひところはよく追い払っていたが、この２年近く見かけるたびに、
「ネコさ～ん！」
と声をかけていた。
おぉ、写真撮影、ＯＫ？
 タタタタッタ、ターン
ちなみにショートブレッドの件だが、そのまま夕方にも置き去り。
仕方がないので、【青空レストラン】にポイっと。
朝になったら消えていた。
食べたのは、誰？
 ネズミ？
さて、このネコさん。
この話にはまだ続きがある。
夕方になり、父がネコを追い払っている声がした。
「ずうずうしく木に登って、スズメを狙っていた」
 え？
駆けつけると、グレーっぽいネコがいた。
「グレーの？」
「白くて、茶色のブチがある…」
 あっ…。
信頼関係、音を立てて崩れる！？
うちでは、前にセキセイインコがネコに襲われたことがある。
カゴに飛びつかれたこともある。
ということで、ネコを見たら追い払えという教育を受けてきた。
このネコさんをさわりたいという気持ちはない。
さわったり頬ずりしたいのは、鳥さんだけ…。
 えへ
でも、このネコさんだけは、なんだか気になる存在。
気ままに生きている野良猫かもしれないが、
コイツを見るたびに、「生きてたな」と思える。
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