テーマ:保育園のこと(731)
カテゴリ:日常
埼玉県上尾の保育所でかくれんぼをしていて、本棚の引き出しの中に隠れていたと思われる男の子が死亡した事故があった。
室内で自由時間になってから通報まで約2時間、熱中症とみられるが、 確かに室内でも熱中症になるというのだから引き出しの中はかなりの暑さになっていたのだろう。(家のトイレだってかなりのものだ・・・) 自分の子と同じ年だと思うと、気の毒でならない。 子供を預けて働いていた親の気持を思うと・・・預けていたことに罪悪感をもつかもしれない。 先日、私も子供の保育園の「保育参加」という年に一回の半日園の活動に参加するという行事に出たばかり。 その時も午前中はプールに入ったが、その後昼食までの3,40分だろうか、 その時間は自由遊びで保育者も子供を見ながら片手間に日誌をつけたり、行事のための製作をちょこっとやったりと、 それなりになんとなくやることがあり、赤ちゃんクラスでもないので逐一子供に目を注いでるわけでもない。何か半端な時間帯がある。 自分でも違和感があったので、当日の面談で保育者とも話をした。 今回の事故もこの時間帯に起きたのだが、亡くなったお子さんがどの程度で死に至る状態になったかはわからない。 10時半に散歩から帰って室内遊びになったそうだが、ある程度の時間はまだ目に付くところにいたのかもしれないし・・・ 一概に監督不行き届きともいえないと私は思う。 保育者も必死に探しただろうし、悔やんでいると思う。 子供の行動は大人の想定外だったりする。 こんなところ、と思うような場所を見つけて隠れるのも子供の楽しみだ。 いつだか、ゴミ収集の箱の中に入っていた男児が収集車にゴミと共に入れられてしまい死亡した事故があったが、あれもまさかそんな所に子供がいるとは想像しない。 こういう事故が起こってしまって遅いといえばそうなのだが、 子供は思いがけない行動をするということを当然と考え、 せめて家庭内なら親が、保育園などなら保育者が、子供が入り込みそうな場所の把握をする、とかそんなことくらいしかできないかな・・・ 他の人が書かれていたけど、アメリカの話で遭難した少年が、捜索隊が近くを通り呼びかけても子供の方では親に「知らない人と話さない」と教えられていたので応えなかったというのがあった。 そんなこともある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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