Cannonball Adderley「Cannonball's Bossa Nova(キャノンボールズ・ボサノバ)」。
「Cannonball's Bossa Nova」。
(Cannonball Adderley。1962 12/7, 10, 11)
・面子
Cannonball Adderley(alto sax)。
Sergio Mendes(piano)。
Durval Ferreira(guitar)。
Octavio Bailly, Jr.(bass)。
Dom Um Romao(drums)。
Pedro Paulo(trumpet)。#2,4,5,7,8
Paulo Moura(alto sax)。#2,4,5,7,8
・収録曲目(stereo)
1.Clouds
2.Minha Saudade
3.Corcovado
4.Batida Diferente
5.Joyce's Samba
6.Groovy Samba
7.O Amor Em Paz (Once I Loved)
8.Sambop
1.Clouds
セルジオ・メンデスの美しいピアノからはじまる やさしい曲。日常における緊張感や痛みを解すのに 最適(笑)。キャノンボール・アダレイの甘いアルトサックスが 心に沁みる 5分弱。12/7録音。
2.Minha Saudade
可愛らしくて リズミカルな陽気な曲。聴き惚れていると あっという間に終わる 2分半弱。というわけで、曲名の意味を考える間もなく次の曲へ(笑)。12/10録音。
3.Corcovado
コルコヴァードと言えば、山のてっぺんに どうやって建てたんだろうと思う キリストの像(1931〜)がある場所。2014年に落雷を受けて傷を負った。そのようなことを微塵も感じさせない やさしい曲(笑)。アントニオ・カルロス・ジョビンが書いた。12/7録音。
4.Batida Diferente
早いテンポの曲。タイトルは「別のビート」という意味らしい。ビートきよし ということか?(笑)。それにしても リズミカルな リムショットが嬉しい。フェイドアウト気味に終わる。12/11録音。
5.Joyce's Samba
リズムがカチっとした落ち着いたボッサノバ曲。12/11録音。
6.Groovy Samba
割とアップテンポな 洒落た曲。12/7録音。
7.O Amor Em Paz (Once I Loved)
邦題「過ぎし日の恋」。切ない感じで溢れた ミディアムテンポな曲。楽器のそれぞれのバランスがとても良く「ああ、こういうのが聴きたかったんよ。」なんて ふっと思わせる(笑)。12/10録音。
8.Sambop
ゴージャス感が漂う アップテンポな ボッサノバ曲。リズミカルなリムショットの左右で揺れる セルジオ・メンデスと キャノンボール・アダレイの演奏がたまらない。12/7録音。
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ボサノバは デスメタル並に 奥深く、中毒性がある。と思う(笑)。
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