テーマ:暮らしを楽しむ(383832)
カテゴリ:雨の日と月曜日は ノスタルジック純情
「まだある。今でも買える"懐かしの昭和"カタログ 〜キャラクター編〜」。 (初見健一さん。大空出版 2007年) またまた「まだある本」を読んでみた。今回も手にした本は 文庫本サイズで 軽くて読みやすい。価格も 1000円を超えないので 買いやすい(笑)。「まだある本」シリーズは 何冊発売されているのか分からないけれど、また読んでみたい。 ♬ アメリカ合衆国ほどではないけれども、うちらの国の企業・商品などのキャラクターは、愛着のあるものから さうではないものまで 様々で、そのキャラクターの良さ悪さで 企業や商品の価値や ものの見方が変わったりしていた。本の中で触れていた 懐かしのキャラクターは そのほとんどが わたしの青春そのもの。テキトーに挙げてみる。 1900 日本ビクター「ニッパー」。 蓄音機に近づき過ぎな、耳が黒い白い犬。フォックステリアという種類らしい。 1905 森永製菓「エンゼルマーク」。 お尻丸出しエンゼルマークが懐かしい。昔のマークは下を向いていたけど、現在は上を向いている。 1905 森下仁丹「大礼服マーク」。 浅草の仁丹の巨大な看板も仁丹塔も今はもう無い。 1907 亀の子束子「亀の子マーク」。 このマークが付いたタワシと粉洗剤で よく床やら壁やらゴジラの背中やらをごしごしと掃除した。 1914 ゼブラ「ゼブラマーク」。 シマウマ。オカピではない。 1922 小学館「勉強マーク」。 小学館のマークは 勉強マークというらしい。知らなかった。 1922 グリコ「ゴールインマーク」。 グリコの 両手を上げた男性のマークは「ゴールインマーク」というらしい。知らなかった(笑)。 1923 タイガー魔法瓶「虎印」。 過去の虎印は リアルな虎印だったことを知る。現代に進むに従って 柔らかい虎に変わっていっている。 1923 象印マホービン「象印」。 戦前の象印は 王冠を被った象のマークだったそう。現在の象印には牙が無い。 1927 トンボ鉛筆「トンボ印」。 わたしが良く知るトンボ印の トンボは とてもリアルで怖かった(笑)。 1928 牛乳石鹸「牛マーク」。 赤箱と青箱の違いが分からない 牛乳石鹸は良い石鹸。 1920年代後期 増進堂「馬のマーク 」。 受験研究社のラジオCMは 耳と目に穴が空くほど聞いた(笑)。ニッポン放送だったかな。 1933 グリコ「ビスコ坊や」。 ビスコの坊やは 何代か変わっていたりする。おいしくて つよくなる。 1934 カネヨ「カネヨクレンザーの奥さん」。 カネヨクレンザーのパッケージの若奥様は カネヨクレンザーの奥さんと言うらしい。名前はまだない。 1950 不二家「ペコちゃん」。 子どものころ、何に依存していたか、たまに思うことがあるけれど、きっと 怪獣・怪人・超常現象と 不二家だと思う(笑)。不二家の店先で 首がびよんびよん動く ペコちゃんを見かけることも少なくなった。 1951 メンソレータム「リトルナース」。 メンタムの女の子は リトルナースというそう。シャーリー・テンプルをモチーフにしていたというのは知らなかった。 1952 出光石油「アポロマーク」。 出光の 赤い左横向きウルトラセブンのやうなマークは アポロマークというらしい。知らなかった。 牛乳プリン「ホモちゃん」。 「太陽ちゃん」かとずっと思っていた(笑) ホモちゃんは「森永ホモ牛乳」から来ているみたい。 エスエス製薬「ピョンちゃん」。 子どものころ、商店街の真ん中辺りにある寂れた薬局の店先には ウサギやら カエルやら ゾウやらと アニマル大集合だった。乗り物まで置いてあったりした(笑)。 ケロッグ「トニー・ザ・タイガー」。 わたしの記憶が確かならば、ケロッグ虎の声は 内海賢二さんがアテていた。わたしの中では トニー・スコット、トニー・スターク、トニー・ウィリアムス、トニー谷と並ぶ トニー。 1953 チチヤスヨーグルト「チー坊」。 この子は チー坊と言うんだ!。女の子かとずっと思ってた(笑)。 1955 マ・マー「マ・マーのお母さんマーク」。 マ・マーのスパゲッティのお母さんは マ・マーのお母さんというらしい。名前はまだない。 マルコメ味噌「マルコメ君」。 一休さんチックな マルコメ君は、スポーツ刈りや坊主刈りの男の子のあだ名などで 良く使われていた(笑)。 1957 ミスターミニット「フレッドくん」。 彼は フレッドくんと言うらしい。ミスタースポックかと思っていた(笑)。 リボンシトロン「リボンちゃん」。 一昔前の家庭には、必ずといっていいほど リボンちゃんのグラスやコップがあった。この頃は あまり見かけない。 1958 桃屋「のり平」。 三木のり平さんの写し身。様々なコスプレを披露してくれた。 トリス「アンクルトリス」。 すごい体型の酒飲みおじさん。すぐに酔うのが特徴(笑)。 1959 ヤンマー「ヤン坊マー坊」。 たしか日本テレビの夕方の天気予報で 大ブレイクした ふたごの兄弟。どちらかヤン坊で どちらがマー坊だか 顔だけでは よく分からない(着ている服にイニシャルが書かれていたりする)(笑)。この時間帯のCMは 他に モーターボート協会と 週刊新潮ばかりだったやうな気がする。 佐藤製薬「サトちゃん」。 二本足で 薬局の前でよく見かけた子象っぽいサトちゃん。カトちゃんではない。 バヤリース「バヤリース坊や」。 前にも書いたけれど、バャリースなのか バヤリースなのか よくわからない。わたしは バャリース派。 1960 Vita-One「ビタワン」。 この白い犬の看板はよく見かけた。犬種は不明。愛犬の栄養食。 1961 東洋水産「マルちゃん」。 マルトから マルちゃんになったらしい。武田鉄矢さんと並んで 東洋水産の顔。 1962 神州一味噌「み子ちゃん」。 和風なあの子は み子ちゃんと言うらしい。知らなかった。 竜の子プロダクション「タツノコマーク」。 タツノコプロのタツノオトシゴなマーク。タツノコプロのアニメーションは ほんとよく見た。 文明堂「文明堂の子熊」。 カステラが一番なのは 何となく分かるけれど、何故に 二番は電話なのかとずっと思っているCMが有名(笑)。 1963 ソントン「トンちゃん」。 ソントンのジャムは よく食べた。でも トンちゃんとは知らなかった(笑)。 キクロンA「キクロンおばさん」。 ストレートな名前の キクロンおばさん。 1964 でん六豆「でん六のでんちゃん」。 うまい豆のでんちゃんは タヌキかとずっと思っていた。正解は クマらしい(笑)。 1966 ヤマザキ「ヤマザキの太陽マーク」。 とくにこれといった キャッチーな名前はないらしい。にっこり顔が好い。 東京サマーランド「サマーランドの太陽マーク」。 とくにこれといった キャッチーな名前はないらしい。にっこり顔が好い。 明星「チャルメラおじさん」。 近頃は 夜のラーメン屋な屋台も見かけなくなった。そんな古き良き時代の世界遺産とでも言うべき 愛すべきオヤジと黒猫のキャラクター。 1967 森永製菓「キョロちゃん」。 森永チョコボールの鳥。種類は不明。 1968 日清食品「出前坊や」。 日清「出前一丁」のキャラクター。坊やが出前というスタイルが時代を感じさせる。 1969 三菱重工「ビーバーくん」。 ジャスティンではない ルームエアコンのキャラクター ビーバーくんは 素っ裸だったり レスラーのやうなパンツを履いていたり、レスラーのやうなマントを着けていたりと多種多様。蝶ネクタイを着けていたりもする。 1970 東急ストア「ファミリーマーク」。 箱根の森美術館に置いてありそうな 東急ストアのファミリーマーク。ウルトラマンレオに登場する どこかの円盤生物にも似ている。 ドムドム「ドムドムハンバーガーのゾウ」。 ダイエーでよく見かけた ファーストフード(ファストフード)店のエレファント。ハンバーガーという食べ物は マクドナルドよりも ドムドムの方が身近な存在だった。 1974 明治製菓「カールおじさん」。 ふるさとはいいものだと教えてくれた 髭面のおじさん。おじさんのふるさとは不明。 メガネドラッグ「モモちゃん」。 良いメガネで有名な メガネドラッグの桃太郎キャラは モモちゃんというらしい。TrySailの3人のうちの ひとりかどうかは不明。 ロッテ「小梅ちゃん」。 可憐な横顔の小梅ちゃんは そのままな名前で安心した。 1975 日立「白くまくん」。 ビーバーと長年競い合っている ホッキョクグマタイプな ルームエアコンのキャラクター。 ケロッグ「メルビン」。 ケロッグ「チョコワ」のエレファントなキャラクターは メルビンと言うらしい。知らなかった(笑)。どうして メルビンなのかは不明。 1976 カルビー「ポテト坊や」。 カルビーのポテトチップスの端のほうに描かれている ミス・ユニバースのやうなタスキを掛けたジャガイモくん。 1979 フジパン「フジパンの妖精マーク」。 フジパンの、鷹の爪のやうな帽子を被り、麦を肩に担いだ コロボックルタイプなキャラクターは 名前がないらしい。 1983頃 セザール「セザールボーイ」。 アニマル界の チャールズ・ブロンソンふうなキャラクター。クマっぽい風貌だけれども 違うかもしれない。 おわり。 . お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.26 20:47:25
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