テーマ:暮らしを楽しむ(383723)
カテゴリ:※ えーが
「ビブリア古書堂の事件手帖」。 (2018年 日本) 原作もテレビドラマも漫画本も そのどれもを読み見したことがない映画を観た。イジョーでもさうでなくても 本好きなら、大好きな本の隅が(三角形に) 折れていたり、表紙や読んでいる頁に 飲み物を うっかりこぼしたり、本に掛かっているオビが ほんの少しでもビリっと破けていたりする、たったそれだけのことで(笑) 世界の終わりを感じてしまうくらいに憂鬱になったりする(笑)。タチが悪いのはそれからで、もう一冊、二冊 ピッカピカした 綺麗な本をどうにかして買い直したり(笑)、本よりも高価な ブックカバーを掛けてみたり、デロリアンに乗って過去をやり直したりなど(笑)、ほんとこわいことばかり考えたりする。それほどまでに愛情を注いでいるのなら もっと慎重に読書をすればいいのだけれど(笑) なかなかそうもいかなかったりする。ま、そんな訳で、この映画の途中、鎌倉のどこかにあるらしい 古書店の店内で えらいことが起こって、たくさんの 古くて貴重な本が大変なことになる場面があるのだけれど、仮にそれが作り物の本だとしても(きっとさうなのだろうけど)(笑) 深く心が痛んだ。どうしてくれるんだって気持ちでいっぱいになり(笑) それから先の物語など どうでもよくなった(笑)。この想いは 映画の「図書館戦争」を観た時にも感じた(大笑)。 ♬ 「ビブリア古書堂の事件手帖」は 古書への異常な愛情を持った人々の日々を描いた 明るい図書映画(笑)。または、ある呪いにより 本を読むことが出来なくなったとある青年と 古書との日々を描いた 図書映画。三島有紀子監督作品。 . お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.18 22:36:49
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