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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:ドラマ・大河ドラマ
第47回 大奥の使者
本寿院様は朝から酔っぱらいモード。少しは自重して下さいよ、もう! 帯刀は参謀に出世した西郷どんに面会を拒否られる。 尚五郎テラ要らない子…。 そんな帯刀はどうしても西郷どんに会うために、幾島に会って篤姫に説得の手紙を書いて貰えるよう渡りを付けてもらうことに。 そして数年ぶりに幾島との再会~! おっかないオバちゃんだと聞かされてた尚五郎は、幾島の貫禄にタジタジだ。 そして幾島は篤姫に会うべく、数年ぶりに大奥に帰ってきた! バックに稲妻を携えて!! ヒィーッ!!マジリアクションしたわw ホンットこのオバちゃんは、バックに稲光背負わないと現れられんのかいな。 篤姫の手紙を懐に西郷との面会を強行する幾島。 西郷の思い、幾島の思い、激しくぶつかり合って交差する。 この一連のシーンはじーんときました…。 そしていよいよ勝先生の無策の策が発動する時がやって来るのでした…。 第48回 無血開城 勝先生の無策の策とは、江戸に火を放ちその情報を薩摩に握らせ、たとえ官軍が勝ったとしても得る物は無くする事。 西郷を説得するには心の奥の奥に届く何かが必要で…。 幾島は一つだけ心当たりがあると云う。 薩摩のお殿様…島津斉彬その人。 天璋院は文箱を取り出し、薩摩藩邸に赴く勝海舟に薩摩守斉彬様からの手紙を託す。 西郷と対峙する勝。 江戸城も軍艦も武器もまるっと明け渡すといった、以前の嘆願書よりも更に遜った内容だ。 しかし徳川家の存続だけは何卒認めて頂きたい旨はきっちりと伝える。 しかし西郷は弱りかけた徳川をぶっ潰す気は揺るがない。 交渉は決裂かと思われたそのタイミングで勝先生は文箱を取り出した! 薩摩守…その名を見た途端、西郷どんは腰を抜かす! 凄いリアクション! 勝先生は更にとっておきの一通を手渡した! その内容、以前篤姫に送られた時よりもかなりクるんですよ…。 この辺りからもう涙目ウルウル(;_;) 己の信じる道を行け。わしの事は案ずるな。 それでこそわしの選びし姫である。 そちは病人を活かす道を選ぶか?殺す道を選ぶか? 活かす道を考えるでごわす。 かつて斉彬様と西郷どんの間で交わされた会話も挿入されてホントヤバイのよ! 確かな手応えを得た勝先生は大奥に戻ってきました。 心は…通じましてございます。 ホンット焦らしプレイのお上手な事! 西郷を育てたのはわたくしの父上。 父上がわたくしを、徳川を、この国を救って下さったのじゃ。 世に比類なき人は心を国を動かす何かを持っている…。 西郷どんはあんなに拒否っていた帯刀にも会って、江戸攻めを取りやめたことを報告。 やっぱり大久保どんより西郷どんの方がちょっと情に篤いところがあるようで。 岩倉具視はちょっと黙っててくれんかの。 江戸城を引き渡す事と相成って、滝山は激しく動揺するが、勝先生が策を与えます。 3日間だけ城を出てくれないかと言う滝山に、天璋院は即座に勝の差し金と見抜いちゃいました。 毎度の事ながらあっつーの洞察力ハンパねぇ。 天璋院は和宮にも共に戦ってくれるよう心に訴えるように話す。 家定の仏前に手を合わせる天璋院。 上様、わたくしは徳川将軍家を守りたいというあなた様の思いをずっと抱き続けてきました。 今城を明け渡そうとしております。 わたくしは、あなた様の思いに背いてしまったのでしょうか。 蝋燭の炎が揺らめいた! なんじゃ御台らしくもない。 上様…! そちに落ち度はない。 いかなる形であれ徳川の家は残るのであろう。 ならばこれで良いではないか。 わしが残したいのは城でも家でもない。徳川の心じゃ。 そちの居るところ、即ちそこが徳川の城なのじゃ。 己の気持ちをしかと見つめ、素直に生きよ。 わしの知っている御台はそういうおなごであったはずじゃ。 ひたむきに生きよ御台。 わしがいつも見ておるからの…。 また炎が揺らめいて…。 上様…! 天璋院は涙。 家定様ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!! 天璋院は大奥のお年寄達を集めて宣告。 城を去る事と相成った。 大奥は消え失せる。 消え失せるとはどういうことじゃ! 本寿院は期待通りのリアクション。 天璋院は最後の一人残らず寄る辺を見つけるという。 トップに立つ者として、素晴らしい気概です。 わたくしはどうなるのじゃ! 母上様はわたくしと共に…。 天璋院は家定生母も家茂生母も引き取って暮らしていたそうで。 亡き夫、家定公が仰せになられたのじゃ。 残したいのは城でも家でもなく…徳川の心じゃ! 家定…そのような事を…。 うつけと思ってた息子が立派な事を…。 ここにいる皆は徳川の家族じゃ。 この城を出ようとも大奥を出ようとも、その心を、生き方を、誇りを持って子々孫々伝えていって貰いたい。 それがわたくしからの最後の頼みじゃ! 天璋院様がビシッと締めたかと思いきや、幾島が帯刀をせっついてますよ! 気になるのなら自分の目でお確かめになればいいじゃありませんか。 姫様とお会いになれるのが…それが最後になる気がしてならないのです。 ご立派になられた天璋院様のお姿をその目に焼き付けて下さいまし。 …わたくしが会いに行けばいいのだ。 あー、死亡フラグを臭わせながらも、帯刀が何やら吹っ切ってしまったようで。 ちょっと、ちょっとちょっと! 薩摩の嫁と京の側室とほったらかしにして、尚五郎は初恋の相手に会いにゆくそうですぞ。 痛い脚引きずって。 しかも次週、何度今生の別れを重ねたか…尚五郎(´・ω・)カワイソスと言ったかワカランくらいなのに、養女の話がなければ一緒になって下さいましたか?って!! どんだけ引きずり尚五郎やねん! まぁそんなヘタレ尚五郎が好きで1年見てきたようなものですが(偽らざる本音) 来週どう書こうか楽しみだわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.01 06:50:05
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