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カテゴリ:ドラマ さ行
松山ケンイチのダークヒーロー物と割り切ってしまえば意外と面白い。
しかも風太郎(松山ケンイチ)が痣の少女・茜に急接近する、私好みの展開に! 嫌々連れてこられたクルーザーでの合コン(?)の時計マニアのボンボン(田中圭)の自慢に嫌気がさして、茜は自慢の時計盤をブッ壊す! それを見かけた風太郎が下心ありありでナイスアシスト! 他人に心を開かない茜の心をわしづかみにし、三國家の出入り権をゲット! 茜と翠(ミムラ)の父親(山本圭)は、滅多に頼み事をしない茜が風太郎を家に置いて欲しいというお願いを聞き入れようとしますが、風太郎の風貌を一瞥するなりあからさまに不快な表情を…。 この父親もテンプレな反応見せてくれるなぁ。ったく。 けれど茜の必死の説得で家に置いて貰えることになった風太郎は、茜の耳を塞いで本心をぶっちゃけまくる時の表情といい、その後平気で嘘をついて抱き寄せた時の表情が、ミサミサを初めて抱き寄せた時の夜神月みたいな構図でゾワワーと来た! けれどあんな無神経なお嬢様が本命とは…それはどうかと思うんだぜ…。 刑事がチーム・バチスタコンビとは思わなんだ。 ここんとこ意外と良い役が当たっていた田中圭なのに、今度はボンボンの役か。ちっ。 クソオヤジ・椎名桔平のシーンと子供時代のシーンが来ると、どうにも苛々が収まらないのだけが難点かもしれない。 あんなオヤジ、のたれ死んでしまって一向に構わんのに、飲み屋の代金払えないオヤジにたかられたその日、アパートでむせび泣くケンちゃんにグッと来たぜよ! あの食堂の人々のシーンが唯一ホッとしますね。 このシーンあるのとないのとじゃ、全然印象違うと思う。 言及 http://ameblo.jp/hum09041/entry-10197412403.html http://chibilog.blog16.fc2.com/blog-entry-568.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.27 19:11:25
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