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ほんわか介護とほんわか心

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2006.09.26
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パーキンソン病は脳の神経伝達物質であるドーパミンが少なくなって、おきる病気です。ドーパミンとは人が生きていく上で行動を決定する大事な神経物質です。日常生活の行動の殆どを神経物質のドーパミンに頼っているらしいです。
ですから、このドーパミンが減ってしまうと、行動を起こそうとしても、体が意のままにならなくなります。

介護の仕事をする方なら一度は聞いたことがあるすくみ足がいい例です。前に進もうとしてうまく足がでない。そのためつっかかるように歩いたり、立ち止まって動けなくなったりします。

また今元気に歩いていたかと思うと突然パタリと倒れて動けなくなったりします。道の真ん中だと危険です。

切れかけた電球のようにフィラメントがついたり外れたりして明かりが点いたり消えたりするように動けない日と、動ける日とがきます。

ドーパミンが減るという病気の原因はまだよくわかっていないようです。ドーパミンを放出する神経節先ののニューロン枝が死滅する・・減少するのが原因ですが、なぜそうなるのかがわからないようです。麻薬物質に関係するということも言われましたが、もともと脳内物質は麻薬と同じ化学物質ですので、ある物質を人工的に脳に投入すれば、脳内物質を自分で作らなくなるようです。ですから麻薬中毒との因果関係は当然と言えます。
中毒患者ではないのに、神経節が減少する機序が解明されれば、脳の病気、このパーキンソン病、アルツハイマー病、鬱病、統合失調症などの治療方法が確立されるでしょう。
また老化による、体力や能力の現象、健忘症なども予防や治療できるようになります。

そうすれば人間は120歳まで元気で生きられるというものです。
このうえ、DNAが解明され細胞劣化のプログラムを解除できれば何百歳までも生きられるということになります。
人類史上求めてやまなかった不老不死が解明されます。

何時までも生きられる時代が到来すると・・。今は何もコメントできません。それが幸せなのか、不幸せなのかまだわからないからです。

人は生まれた以上誰もが幸せな人生を歩みたいし、その権利が有ると思います。そのためにできた介護保険(介護保険が出来たのは国で高齢者を支えられないから、自分達で面倒みてね・・という意味が陰に隠れていても・・)ですから。

介護関連ニュースから

老老介護殺人 89歳夫に懲役5年求刑 「同情すべき事情も…」
 神戸市中央区の市営住宅で今年5月、将来を悲観して介護中の85歳の妻を絞殺したとして殺人罪に問われた同区の無職、竹山喜代司被告(89)に対する論告求刑公判が22日、神戸地裁であり、検察側は「同情すべき事情はあるが介護施設に入所するなどの対策も可能だった」と懲役5年を求刑した。
 論告などによると、竹山被告は大手企業勤務などを経て夫婦2人で年金生活を送っていたが、妻が平成17年9月にパーキンソン病を患い、今年2月には鬱病(うつびょう)になった。
 竹山被告は長女らとの同居を望まず、買い物や食事の準備などの家事をこなしながら妻を介護。しかし、被告自身が今年3月に自宅で転倒して右足を骨折し、5月21日の退院直後に妻が転倒して左胸を骨折。「このまま寝たきりになってしまうのではないか」と将来への不安を募らせた。
 同月25日夜、竹山被告は妻が簡易トイレを使わないことに怒りを覚え、「不自由なうえにわがままし放題で、このまま生きていても周囲に迷惑をかける」と殺害を決意した。同月26日未明、妻の首をロープで絞めて窒息死させ、自身も風呂場で手首を切って自殺を図った。
 竹山被告は起訴事実を認めており、被告人質問では「人の世話になるくらいなら2人とも死んだ方がいいと思った」と話した。
 これまでの公判に出廷した長女は「一番後悔しているのは父。本人を責める気持ちにはなれない」。竹山被告のケアマネジャーは「施設入所が望ましかったが要介護度が低すぎて入所も難しかった」と証言していた。
(産経新聞) - 9月22日16時46分更新

なのに、この様な事件がおきます。パーキンソ病の理解が家族に出来ていませんでした。
パーキンソン病は脳の病気でもあります。人格の変化もおきてきます。高齢になると認知症の症状もでてきます。
しかし介護度が軽かったのは、訪問調査が状態のよい時にきますと軽く出ます。重いときに来てくれればいいのですが・・。
本人も見栄があり、何でもできると言いがちです。出来る時と出来ないときがあると言っても今現在ができていれば、介護度は軽くなります。

私が調査するときは出来ないときの状態とその頻度を特記事項に詳しく書きます。すると少しは介護度に影響がでるようでした。しかし今は特記事項がしつこいと注意されることもあり、やはり介護している人の困難さに介護度は正比例しません。

また介護している人の困難に感じる度合は介護している人の数だけ段階があります。ですから真に理解してもらえることはないといってよいでしょう。

このように介護殺人の予防には介護している人のケアが必要なのですが、他人の世話になりたくないと言う人は、なかなか弱音、本音をいいません。

私自身の経験でも大事件が起きて初めてどうにかしてほしい・・と電話がかかってきます。
そして介護保険に慣れると、あれもこれもと甘えて・・要求が増えて・・、困った物です。

施設介護がよいのか、自宅介護がよいのか・・、その真ん中はないのか・・といつも堂々巡りですが。





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Last updated  2006.09.26 17:28:29
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