カテゴリ:【本】子供向け絵本
きんいろのとき 晩夏から秋に向けての、自然と人々を描いた 静かで美しいお話です。 そういえば私の思い描く秋も金色です。 というのも、実家のすぐ近くに神社のある山があり、 鳥居のすぐわきに、大きなイチョウの木が2本ありました。 上を見上げると、まるで空一面が金色に輝いているようでした。 地面も大量の落ち葉と銀杏の実。足元も金色というわけです。 今ではその山のほとんどが、マンション建設のために崩され、 イチョウの木も、電線にひっかかるからと、太い枝を伐採され、 その下を通っても、輝く季節を感じなくなってしまいました。 娘に聞いたら、秋は何色と答えるかな… 金色の季節を見せてだげたいな と、心から思った作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/12/29 10:42:20 AM
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