今日のお稽古は 琳派 をお願いしていました。
今月は研究会がなくて来月なのですが、花材は違いますが琳派のお題なので、琳派のお稽古をしておこうと思いまして。
で、きた花材を見て先生が、扇面の花器でいいんじゃないか?とおっしゃって準備してくださいました。
実は私、扇面の花器にいけるのは初めてでちょっぴり緊張しちゃいました(^_^;)
いけるのは、途中途中で先生がアドバイスしてくださって、
例えば菖蒲の花は挿し口を離していいよとか(いけばなをしていると、足元を締めるのがクセになっているので、つい足元をクロスして挿しがちですが、琳派の場合は絵を描くようにいけるので、絵に描きやすいように1本1本別に挿す感じだそうです)、
菖蒲の花の長さや、入れる場所も先生がご指導くださいました。
また、薄を中央の剣山にいれていたら、花菖蒲の真っ直ぐの線をすすきの横の線できってしまうから、薄(すすき)は紫陽花のところに少しでいいよ、とか。
そんなアドバイスをうけながらいけました^^
桔梗をどこにいれたらよいかわからなかったので、桔梗は1本もいれずにとりあえず先生にみていただいたら、花菖蒲の葉を何枚か直されましたが、ほとんどOKだったようで
でも桔梗をいれてないと、取り合わせが4種になってしまうので(取り合わせは奇数の方がいいといわれているので)、桔梗3本は全部先生にいれていただいたのが画像の作品です。
取り合わせが梅雨の今の季節にピッタリで、我ながら気に入ったものになりました。
帰宅していけなおしたものを娘に見せると、「お~~!なんか雨のイメージだね」と言ったほどで。
琳派の花は豪華ですし、見栄えがしますね(*^_^*)