先週お稽古した2杯目の花を今日UPします。
今回のお稽古は明後日にせまった研究会のお題です。
春の木瓜の様式です。
春の木瓜の様式のお稽古をするのは実は2回目の私。
ただ他の方がお稽古しているのは何度もみているし、基本は直立形か傾斜形ですからね~。
七宝の置き方・置き位置など、注意する点はいくつかあるものの、先生からは大きく手直しされることなくOKをいただけました\(^o^)/
忘れないように書いておきますが、木瓜の挿し口は七宝の3つ付だけにすることが大切とのこと。
菜の花をいれるのに2つ付も並べておきますが、木瓜が出るのほあ3つ付だけです。
それは株挿しの考え方から離れたところから出さないようにするためだそうです。
先生から注意されたのは、花の量です。
まず、菜の花がけっこう花がが咲いているものが手元にきたのですが、これでは花がつきすぎ、とけっこう花をブチブチと取られました。
控えめに咲いている方が春の楚々とした雰囲気が出ますね!
菜の花があんまりわんさか咲いていると主役であるはずの木瓜がボヤケてしまう感じでした。
注意する点は、咲いている方を高く用いること!
様式ですから、高く伸びた枝ほど咲いているのが当たり前ですから。
色彩の花だと、蕾を高くして開いている方を低くもっていくのが基本ですから逆になる分なおさら注意が必要です。
もう1つ、木瓜の花も付きすぎだと注意されました。
私は木瓜の花の量まで気配りする余裕がなかったのですが、ポイントにちょこちょこと咲いているくらいがいいとのこと。
それで余分なつぼみは落としました。
研究会での様式の採点は減点法ですからね~、1つ1つ気をつけていけていきたいと思います。