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《東京市場*今週の展望》(6月第5週)
主要経済指標スケジュール編 ■25日(月)日本時間午後11時発表 〇(米)5月新築住宅販売件数---予想は34.6万戸 参考指標の住宅建設業者(NAHB)指数は6月29←28と改善、プラス要因。住宅ローン金利に大きな変動はないが、金利上昇は抑制されており、住宅購入の支援材料となる。 6月8日時点の住宅ローン申請指数は1.3%→18.0%に増加しており、市場コンセンサスは妥当な水準。 ■26日(火)日本時間午後11時発表 〇(米)6月消費者信頼感指数---予想は64.0 参考指標となる6月のミシガン大学消費者信頼感指数は79.3から74.1に低下。 小売売上高、個人消費もさえないことから、消費者信頼感の低下が予想される。 ■27日(水)日本時間午後9時30分発表 〇(米)5月耐久財受注---予想は前月比+0.5% 参考指標となる5月ISM製造業景況指数の内訳「新規受注DI」は60.1と4月58.2から上昇しているが、各地区連銀の6月の製造業景気指数は弱含み。 生産活動の拡大は確認されていないことから、下振れの可能性もある。 ■29日(金)午前8時30分発表 〇(日)5月全国消費者物価指数(CPI)---予想はコア指数が、前年比0.0%、全体の消費者物価指数は、前年比+0.2% 物価上昇率は鈍化傾向。原油価格の低下が下押し要因となる。 為替レートは4月平均との比較で1円強の円高となり、物価押し下げに寄与する。 参考指標となる東京コアCPIは、5月-0.8%に低下。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 25, 2012 05:19:03 AM
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