ルゼルの情報日記

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☆世界の良質な音楽を発掘し販売してきた新星堂のレーベル「オーマガトキ」と「シリウス」を日本コロムビアが両社の株式を所得する形でその傘下に収めることになった。

日本コロムビアは、6月21日開催の取締役会において、新星堂子会社のオーマガトキおよびシリウスの株式を取得し子会社化することを決議、本日新星堂との株式譲渡契約を締結したと発表した。

これは、音楽著作権の管理をしている音楽出版社であるシリウスの全株式（普通株式 20,000株）を取得し子会社化し、さらに同じく新星堂の子会社で独自レーベル「オーマガトキ」「OMAGATOKI」の制作、製造、販売事業を運営するオーマガトキが、会社分割（新設分割）のうえ設立される新設分割設立会社の全株式（普通株式 1,000株）を取得し子会社化するもの。

同社は株式取得の理由について「市販・配信事業との関連性が高く、当社における商品ラインアップの強化を含め具体的なシナジーが期待できるため」としている。

◇かつては、レコード時代から「オーマガトキ」「シリウス」コレクションとも世界の珍しい作品が並んでいたりしてよく筆者も購入していた。
最近は新星堂自体が低迷してこのレーベルを手放すことは致し方ないことでもある。
新オーナーになる日本コロムビアには、これまでのカタログの中から厳選して出来れば購入しやすい価格でキャンペーンをしてみてはいかがなものだろうか？

※写真のCDジャケットは、ロシアのジャック・ブレルとも呼ばれた、シンガー・ソングライター；ウラジーミル・ヴィソーツキイのパリ録音アルバム『大地の歌』※