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《NY市場・6月25日の結果》
『DAW平均』;14760.31(+100.75) 『ナスダック指数』;3347.89(+27.13) 『S&P 500』;1588.03(+14.94) 《シカゴ日経平均先物》;13145.00(+60.00) 《為替》;1$=¥97.461(-0.243) 《WTI原油先物》;$95.25(+0.07) 《GOLD》;$1276.10(+1.30) ☆25日のニューヨーク株式相場は、中国の中央銀行による一部金融機関への流動性供給や良好な内容の米経済指標を好感して反発した。 優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比100.75ドル高の1万4760.31ドルで取引を終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同27.13ポイント高の3347.89だった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億5746万株減の8億0919万株。 前日の米株安の一因となった中国金融機関の資金繰りに対する懸念は、中国人民銀行が一部金融機関への流動性供給を発表したことでいったんは後退。 また、耐久財受注や消費者景気信頼感指数、住宅価格指数といった朝方発表の米経済指標が軒並み市場の予想を上回り、買い安心感が広がった。 好調な指標を受けて米長期金利はこの日も上昇を続けたが、株式相場への影響は限定的。 鉄鋼株など景気動向に敏感な株が積極的に物色され、指標に素直に反応する格好となった。 景気が大幅に改善すれば、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的金融緩和策を早期に縮小する可能性が高まるとの警戒感は強いものの、ダラス連銀のフィッシャー総裁ら当局者が急激な緩和縮小の可能性を否定したことなどが報じられ、「市場は徐々に落ち着きを取り戻している」(準大手証券)という。 ただ、企業業績からみた米株式の割安感は薄れており、4~6月期決算発表で業績見通しの改善が確認されない限り、緩和縮小に対する不安が落ち着いても、「積極的に買い進むのは難しい」(同)との指摘もあった。 個別銘柄では、住宅ローン金利の上昇懸念から売られていたKBホームやレナーなどの住宅関連株の一角がしっかり。 一方、赤字拡大を発表した書店最大手バーンズ・アンド・ノーブルが大幅安となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 26, 2013 07:32:35 AM
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