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テーマ:今日聴いた音楽(74151)
カテゴリ:ボサノバ;MPB;非英語圏
☆AKB48チームBのメンバー、内山奈月が九州大学準教授;南野森氏と共著で『憲法主義;条文には書かれていない本質』(PHP研究所)を出版した。 内山奈月は、笑顔がトレードマークで今年の総選挙でも初めて63位にランクインしてTVでもとびっきりの笑顔を見せていた。 また上位陣がインタビューされているちょうど後ろの席に彼女が座っていて、”ニコニコ”して印象に残っていた方もおられただろう。 内山奈月が、高校生の時にAKBのコンサートの中で、”憲法”の条文を丸暗記していてメンバーがランダムに質問してそれを見事に答えていたことがあった。 内山奈月は、現在慶応大学に通ういわゆる高学歴アイドルだが、彼女の場合はとっつきにくいところもなく人気を集め総選挙でもランクインすることが出来た。 これまでの経過を踏まえて今回の出版の企画が実行されたものと思う。 ◇もしも国民的アイドルが、日本国憲法を本気で学んだら……。 日本武道館のステージで憲法を暗唱して聴衆を沸かせた高校生(当時)アイドルが、気鋭の憲法学者による講義をマンツーマンで受けた結果、日本一わかりやすい憲法の入門書ができました! とはいえ、「人権論」から「統治機構論」へと展開する本書の内容は、かなり本格的なもの。 「表現の自由」が憲法全体に果たす役割の重さには驚きを禁じえません。 また、恋愛の自由、パパラッチの問題など、アイドルなら気にせずにはいられない事象についても、真正面から論じています。さらには、今夏、国内外で注視されている「集団的自衛権」の問題についても、ガチンコで議論を戦わせている大注目の1冊です。 「大学で憲法を専門的に勉強している学生にも読んでほしい」(南野) 「基本を理解し、守り、発展させることの重要性を学びました」(内山) 第1講「憲法とは何か?」――憲法は他の法律と比べて何が違うのか 第2講「人権と立憲主義」――アイドルの「恋愛禁止」は憲法違反か 第3講「国民主権と選挙」――質の高い代表を選出するための工夫 第4講「内閣と違憲審査制」――国会・内閣・裁判所の民主的正統性について 第5講「憲法の変化と未来」――憲法が変化する場合とその手続きについて 単行本(ソフトカバー): 256ページ 出版社: PHP研究所 (2014/7/16) 言語: 日本語 ISBN-10: 4569819133 ISBN-13: 978-4569819136 発売日: 2014/7/16 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 23, 2014 07:03:02 PM
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