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ルゼルの情報日記

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April 10, 2017
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☆欅坂46が2017年4月6日、デビュー1周年を記念したライブを東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催。
約12,000人のファンが会場に集まった。

 ちょうど1年前の2016年4月6日に1stシングル『サイレントマジョリティー』でデビューを果たした彼女たち。
その後もリリースやアンダーグループの結成、主演ドラマの制作、そして12月には東京・有明コロシアムにて初の単独公演を開催し、大晦日にはデビューから1年を待たずして『NHK紅白歌合戦』への出演という快挙を達成。

そんな怒涛の1年間の集大成を見せるかのごとく、全ての持ち曲をリリース順に披露し、1年前の自分たちとは違うということをそのパフォーマンス力でもって体現したのが今回のライブだ。

 ステージセットには巨大な欅の大樹が描かれており、その周りを連続旗やライトが装飾、さらにはデビュー1周年を祝う“HAPPY BIRTHDAY”のオブジェクトなど、祝祭感漂う会場では開演前からオーディエンスの期待や興奮の高まりを映し出すかのように、客席を緑のペンライトが埋め尽くしていた。

そんな中、1曲目に披露されたのは「サイレントマジョリティー」。
昨年の有明ワンマンでは“坂をのぼり続ける”宣言とともに本編最後に披露された曲で、そこから彼女たちはやはり宣言通りに坂をのぼり続けてきた。

ステージ上部のスクリーンに次々と映し出される過去のパフォーマンス映像が、その1年間の歩みをより強調する。
続く「手を繋いで帰ろうか」でも映像を使いながら楽曲のストーリー性を演出し、最後にはバースデーケーキが登場してデビュー1周年の記念日を祝う。
代表で試食した原田葵は「今まで食べたケーキのなかで一番おいしい!」と満面の笑み。

 家庭の事情で途中加入となった長濱ねるがMCをしている間に他メンバーがバスに乗り込むといった演出から「乗り遅れたバス」へ。
続いて平手友梨奈のソロ曲「山手線」ではアリーナ席を通って後方のサブステージへ移動する。
お揃いの衣装とアコースティック・ギターを携えた今泉佑唯&小林由依が登場すると、ゆいちゃんずとしてのデビュー曲でありウェルメイドなフォーク・ソング「渋谷川」で美しいハーモニーを奏で、会場を優しくあたたかな空気で包み込む。「キミガイナイ」では息を飲むほどに幻想的な電飾の演出が行われるなど、冒頭からバラエティ豊かな演出でオーディエンスを楽しませる展開だ。
※マーラーの『交響曲第5番第4楽章アダージェット』が使われる※

 「どっちかを選ぶことなんてできないし、逆にどっちにも居場所があるってすごく幸せなことなのかなって思いました」と語る長濱ねるは、欅坂46とけやき坂46を兼任する唯一のメンバー。

欅坂46に後から入った負い目と新たに加わったけやき坂46のメンバーたちを引っ張っていかなくてはならない責任感、その板挟みにあったはずなのにそれを幸せと言ってみせた長濱は11名の仲間たちとともに初のけやき坂46楽曲「ひらがなけやき」を披露する。

 欅坂46の主演ドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか?』で共演した俳優・嶋田久作からの電話では彼女たちのレギュラー番組『欅って書けない?』を毎週見てることが明かされる。
そんな嶋田の曲振りから披露されたのは「青空が違う」、志田愛佳、菅井友香、守屋茜、渡辺梨加、渡邉理佐からなるユニット“青空とMARRY”による楽曲だ。
メンバーはトロッコに乗って遠くの客席にも愛嬌を届けにいく。

また、別のトロッコに乗り込んだゆいちゃんずは、昭和歌謡全開の「ボブディランは返さない」を弾き語りで歌唱。
今泉の伸びやかなハイトーンと小林のつまびくギターの音色が再び会場を“ゆいちゃんず色”に染め上げる。

お馴染みの赤いスーツで決めた平手のソロ曲「渋谷からPARCOが消えた日」は4名の女性ダンサーを引き連れての披露。

そして、有明ワンマン時でも行われたダンス・パートでは前回に負けず劣らず激しいパフォーマンスを繰り広げ、勢いそのままに「語るなら未来を」へと突入する。
間奏でソロのダンスパートを挟み込んだスペシャル・バージョンとなり、客席のボルテージもさらにヒートアップ。

2ndシングル表題曲「世界には愛しかない」では、メンバーが4台のトロッコに分かれて会場に飛び出していく展開がミュージック・ビデオの草原を駆けるシーンを彷彿とさせた。

 ドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか?』出演時の制服に着替えたメンバーは、撮影時の裏話を明かしていく。
その当時に生まれたという“織田奈那(CV:志田愛佳)”の芸をブルゾンちえみのネタを交えながら披露して会場の笑いを誘ったのち、サプライズで『欅って書けない?』でMCを務める澤部佑と土田晃之からのビデオ・メッセージが流される。

「成長が尋常じゃない。最近すごいもんね。澤部のなめ方が」とメンバーとの打ち解け具合を感慨深げに話す澤部。
一方で土田は「“カタカナケヤキ”の4thシングル『不況なんだもん』の握手会で鳥取に来ているので会場には行けません」とらしさ全開のメッセージに、メンバーも喜びつつどこか安心の表情を見せていた。

 有明ワンマンでは1曲目に披露され、冒頭からハイライト級の盛り上がりを見せた「大人は信じてくれない」では、パフォーマンスのアグレッションと吹き出す炎柱がやはり圧巻の熱狂を生み出していく。

続く「二人セゾン」では青春期の刹那的な美しさを吹き出す桜色の紙吹雪ともに表現してみせる。
ライブ初披露の「エキセントリック」は、ポエトリーリーディングとラップの中間のような歌唱が斬新な1曲だが、歌詞に込められているのは“くだらない社会への反抗”というこれまで彼女たちが打ち出してきたメッセージ性を踏襲するものだ。

ファンの間では早くも好評を得ていただけに、そのパフォーマンス初披露には高い期待が寄せられていたが、ボーイッシュなカジュアルファッションでストリート風のダンスを踊るパフォーマンスは、欅坂46の新機軸を感じさせるものだった。

その後もてち&ねるの「微笑みが悲しい」、ゆいちゃんずの「チューニング」、青空とMARRYの「割れたスマホ」、けやき坂46の「僕たちは付き合っている」と最新曲を次々と初パフォーマンスしていく。

 この日のハイライトを一つだけに絞るならば、やはり本編最後に披露された「不協和音」だろう。
穏やかならぬピアノの音色から刺激的なシンセ・サウンドが炸裂するイントロへ。アンチソーシャルという「サイレントマジョリティー」と共通するテーマ性が、むしろそのパフォーマンス力の進化を浮き彫りにしていく。
長濱の“僕は嫌だ”も音源よりずっと荒々しく反骨精神むき出しに、かと思えばラスサビ前の平手が放ったそれはもはや叫びに近く会場を震わせた。

 そんな凄みを含んだパフォーマンスで本編を締めくくったのち、アンコールに応えて再び登場した欅坂46&けやき坂46。
近いうちに音源化が果たされるであろうovertureの音声収録を行い、けやき坂46の追加メンバーを募集するオーディション、この日ラストに披露した。

「W-KEYAKIZAKAの詩」のMV再制作を告知するなど、まだまだ坂をのぼり続けることは止めないようだ。
3時間以上にも及んだこの【デビュー1周年記念ライブ】と最新シングル『不協和音』で1年間の集大成を見せ、ここからまた再スタートを切るデビュー2年目の彼女たちから目が離せない。


<セットリスト>
01. サイレントマジョリティー
02. 手を繋いで帰ろうか
03. 乗り遅れたバス
04. 山手線
05. 渋谷川
06. キミガイナイ
07. ひらがなけやき
08. また会ってください
09. 青空が違う
10. ボブディランは返さない
11. 渋谷からPARCOが消えた日
12. 語るなら未来を…
13. 世界には愛しかない
14. 僕たちの戦争
15. 夕日1/3
16. 誰よりも高く跳べ!
17. 制服と太陽
18. 大人は信じてくれない
19. 二人セゾン
20. エキセントリック
21. 微笑みが悲しい
22. チューニング
23. 割れたスマホ
24. 僕たちは付き合っている
25. 不協和音
26. W-KEYAKIZAKAの詩

◎公演情報
【デビュー1周年記念ライブ】
日程:2017年4月6日
場所:東京・国立代々木競技場第一体育館
出演:欅坂46 / けやき坂46





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Last updated  April 10, 2017 06:23:01 AM
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