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テーマ:今日聴いた音楽(74193)
![]() ![]() ☆カナダのピアニストで作曲家の”アンドレ・ギャニオン”の名曲『めぐり逢い / Comme au premier jour』が、本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ著『そして、バトンは渡された』の重要部分で登場している。(単行本.P315-316) 主人公がフィアンセを連れて2番目の父親の邸宅を訪れ、そのフィアンセがピアノが上手と知りぜひ家にある思い出のピアノを弾いて欲しいと申し出た。 そして弾いた曲は、クラシック曲でも合唱曲でもなく、ノスタルジックな雰囲気ただようアンドレ・ギャニオンの名曲『めぐり逢い』だった。 登場人物それぞれの思い出が詰まったピアノで奏でられる曲を『めぐり逢い』にしたところにこの作者のセンスの良さが伺える。 この小説は映画化され10月に封切られるそうだが、この部分はぜひ『めぐり逢い』を原作通りに使ってもらいたい。 なお、作曲者;アンドレ・ギャニオン氏は昨年の12月に惜しくも亡くなられたという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 6, 2021 02:15:10 PM
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