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僕は子供の頃、いわゆる団地に住んでいました。
それらの家の多くは畳の部屋でした。 なので、リビングとしている部屋も畳の部屋で、そこで寝転がってテレビを見ていました。 (二歳児の我が子は最近スーパー等で床によく寝っころがります・・・) 新しい家においても、リビング空間の一角に寝転びながらテレビが見れるスペースが欲しい、冬はこたつに入ってゴロゴロしてミカンを食べたい、などと思っていました。 また、両親が来たときの寝室、将来二階での寝起きが難しくなったときのための個室スペースの確保等を考え、リビングに隣接して畳の部屋を配置し、普段はリビング空間と一体化できるようにしました。 そこで必要となるのが畳。 コスト削減のために、施主支給とさせていただきました。 希望する畳は、よくありがちですが、縁無しの半畳のもの。 で、色々と調べました。 知らなかったのですが、今は畳表はイグサよりも和紙の方が圧倒的に多い、と相談した畳会社の方に言われました。 見た目、質感に、あまり違いは感じませんでした。 大きな違いは、イグサの香りの有無、そして、和紙は変色しない、といったところでしょうか。 イグサの場合、価格はピンキリですが、一般的なものは和紙よりも一割程度安いそうです。 琉球表は、一般的なものより倍近くもするようです。 で、我が家はメンテを重視して、和紙にしました。 商品としては最もメジャーな、ダイケン清流カラーにしました。 色はさまざなものがありましたが、イグサに近いものを選びました。 畳床は、今は藁ではなく、木のチップで固めたものでポリスチレンフォームを挟み込むものが一般的なようです。 藁はダニの温床になってしまうことから、木のチップで固めたものにしました。 そして、発注先はネットで探しました。 首都圏で私が見つけたもので、施工費込み税別で半畳一枚あたり9800円、ってのが千葉県で見つかりました。 都内も対象となっていたので、まずはこれが一つの目安としました。 家の近くの都内の畳屋さんに電話すると、概ね一枚11000円から12000円でした。 で、いつものように、埼玉県の畳屋さんを探すと、一枚9500円でしていただけるところが見つかりました。 社長さんは40代半ばで、電話での応対、そして実際にお会いしたときの応対もしっかりされていて、実績も多そうで、製造されたものも良さげだったので、こちらに決めました。 畳屋さんに支払う金額は、 9500円×9枚×1.08=92340円 工務店にお願いする場合よりもかなり安くなりました。 早く畳を敷いてそこでゴロゴロしたいですね。 こちらに建築家と家を建てられている方々のブログが掲載されています。 参考になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.05.25 23:56:13
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