バリに来て、移動の手段としてタクシーを利用する事が多いと思うので、今回はタクシーで注意しなければならない事。
タクシーに乗る前は、必ず行き先までの小銭を持っていたほうがいい。もし、なければ、難儀する事が多々ある。
というのも、バリのタクシーは、日本のようにお釣りを持っていないことが多い。持ってないのはタクシーの運転手の責任だから、降りる場所の近くで崩してきたらいい、というのは日本的な発想。
バリでは、お客が右往左往して、近くで崩す光景はよく目にする。だから、小銭を用意しておく事をお忘れなく。
さて、タクシーに乗ったら、即座にメーターをちゃんと倒したか確認した方がいい。たまにだが、目的地についてから法外な料金を請求する事もある。といっても、以前と比べると少なくなってきたが、観光客で、しかも日本人と見れば、悪さをするかも知れぬ。そんな場合は、即座にストップと言って、さっさと降りればよい。
無事に走り出し、メーターも倒してあるが、やたら話しかけてくる輩も多い。何処に泊っているんだ、明日の予定はどうだ? などなど。こんな場合は、無視に限る。片言の日本語で話しかけられても、バリニーズはフレンドーなどとうかうかしていると、なじみの店に連れて行かれ、高い買い物をする破目になる(狙いはコミッションです)
僕なども夜中に漁師の仕事が終わって帰るのに、タクシーは利用しない。観光客でない事は知りつつも、五千ルピアのところを二万ルピアなどと吹っかけてくるのが多く、喧嘩もしたくないので、いまではスタッフにオートバイで送ってもらう。
もし、なにか問題が起きたら、その場合は、タクシーのナンバーを覚えておき、Tourist Police
0361-482036に電話すべし。日本語が通じます。