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バリ島ウブド 親泣かせ独身女奮闘記

バリ島ウブド 親泣かせ独身女奮闘記

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2009年10月09日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 

こんばんはー、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

最近のバリは雨も上がり、

暖かく乾いた日が続いております。

4月から5月に植えた田んぼの 稲刈りも始まり、

脱穀作業も進みます。

 

 

 

本日はバリ島で家を建てる事を

考えてみたいと思います。

 

 

ここににいると、

バリやウブドについて色々な質問を受ける。

バリ島内のお勧めスポットはもちろん、

病院からレンタルバイクの情報まで色々だ。

 

 

一番困るのが、家を建てたいという相談。

私自身、家を建てたことはないし

店の改装工事をしたことがある程度でたいした知識はない。

 

 

だか、それでも

気がつく事は色々ある。

今日はそんな話を・・・。

 

 

 

数ヶ月前、一人の日本人男性がやってきた。

60代少し手前で自営でビジネスをやられている方のようだ。

 

「今回は、2度目のバリなんだけどさ、

ウブドに土地を買って家を建てようと思うんだよ。

ここにいる彼女は、

不動産屋に勤めてて出会ったんだ。

丁寧に応対してくれてさ、すっかり気に入ってしまってね。

結婚しようかと思っている」

と、その方はいう。

 

 

詳しく聞いてみると、出会って3ヶ月ぐらい。

会話は片言の日本語。

彼女は仕事でバリ島に出てきている、ほかの島の人だった。

 

 

男性は横柄で押し付けがましい人で、

日本以外のアジア人を見下したものの言い方をし

自分の妻にしようとしている彼女の事も悪く言う。

 

彼女はその言葉が分るほどの日本語能力もないのだ。

 

 

聞いているうちにムカムカしてきた。

 

 

しばらく、我慢した。

が、しかし・・・

 

 

「 あのー失礼ですが、

そんな事をいいながら結婚なさるんですか?

そして

この土地に住もうとなさっているんですか?

 

無理だと思います。

やめた方がいいですよ。

 

特にウブドは、土地が人を選びますから 」

 

と、言ってしまった☆

 

 

 

訳は、

1.土地の人を理解しようとは考えていない事。

2.バリ人の友人がいない事。

(顔見知り程度ではダメ!)

3.何でも日本式に物事を解決しようとしている事。

4.インドネシア語が出来ない事。

 

 

恋するのは自由だが、

土地を買い家を建てるとなると、

インドネシア人との会話が必須となる。

 

土地の習慣や考え方を知らずに日本のやり方を運び込んでも出来ない。

歩み寄る事、彼らのルールに則って上手く回すことが肝要。

逆らっても、押し付けても事態は変わらないのだ。

 

他の場所は知らないが

ウブドは田舎で、余所者を嫌う性質がある事も忘れてはいけない。

(だからこそ村の治安が良いとも言える)

同じインドネシア人同士でも、

ウブドは大変だという。

(村人と仲良くなれる事は、ここに住める条件だと思う)

 

 

 

 

これはウブドに限らず、

エージェントを通さずにこの国で家を建てようと思うと

材料から自分たちで手配しなくてはならない。

 

 

島中を駆けずり回って資材を調達するのですよ。

それがどれほど大変なことか、わかりますか?

これには

現地の事情を良く知る人間の手伝いなしには難しい事なんです。

(電話帳を開いても店を探すのは難しい)

 

 

その上、

工事に参加して、監督していないと

手抜き工事されたり、間違った資材を使われたり

ひどいと資材そのものが消えてゆく事もある。

 

 

満足いくものを作ろうと思ったら

信頼できる現地の人に相談しながら

大工さん達と上手に付き合い、

自分で工事に携われる

時間に余裕のある人じゃないと難しいんですね。

 

 

 

 

 

私が聞いた話の中では、

 

エージェントに頼んで家を建てたご夫婦がいた。

完成日も約束し、

その日に日本からバリへ到着☆

 

意気揚々、現場に到着してみると、

ペンキも塗っていないむき出しのコンクリートの壁がお出迎え。

地下水を使用する水道は堀が浅いため、茶色の水が出てくる。

とても住めたものではない。

 

エージェントに電話するも

のらりくらりとかわされ、

やっと来てくれたと思ったら、追加料金を請求されるという始末。

 

 

その夜から3ヶ月間はホテル住まいをしつつ

現場監督に変身された。

しかし言葉が出来ないのでかなり困っていられた。

 

 

 

 

 

 

やはり大事なのは、

自分の手で、自分の目で確かめる事。

日本式にはいかないので、

どんな事にも対応できる柔軟さと根性がある事。

 

 

 

それをやる覚悟のある方だけに

家を建てるのをお勧めいたします。

頑張ってください!

 

 

 

 






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最終更新日  2009年10月09日 19時59分30秒


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