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こんばんは。
最近忙しいりょうです。

サカイ引越センターの分析の続きです。
（こちらがBS）

さてさて、前回は主要な財務指標について見てみましたが、
今回は回転期間を見てみましょう。



まず、売上債権（売掛金と受取手形の合計）の回転期間を見てみよう。

サカイは
営業未収入金（売上債権）が1,073百万円。
営業収益（売上高）が31,612百万円/年。
ということは1ヶ月の売上高は2,634百万円/月。

ってことは・・・
売上債権は売上高の0.4ヶ月分しかない！！！

少ねえーーー！

これは、
サカイの顧客に個人が多いからでしょうな。
（個人相手の場合は、普通、ツケにしないで、
　引越しの日に現金で回収するもんね。）

ちなみにアートは、0.8ヶ月。
アートは引越し以外にも輸入車販売したりしてるから
一概には比較できないけど、
参考にはなるわな。



次は、仕入債務（買掛金と支払手形の合計）を見てみよう。

サカイは
営業未払金（仕入債務）が849百万円。
営業原価（売上原価）が18,625百万円/年。
ということは1ヶ月の売上原価は1,552百万円/月。

ってことは、
仕入債務は、売上原価の0.5ヶ月分しかない。
これまた、短い！

さらに詳しく営業原価明細書を見てみると
サカイのコスト構造がわかる。
これをみてわかることは、
売上原価の54％が人件費。
掛で仕入れていそうなものといえば、
外注費2,950百万円/年と
備品消耗品費1,060百万円/年くらいかな。

この２つの合計だけでもう一度、
仕入債務の回転期間を計算してみると、
2.5ヶ月。

まあ、こんなもんかな。

ちなみに、
アートは、
同じように計算してみると、
0.8ヶ月と3.0ヶ月。

ま、
サカイとアートを比べてみると
回転期間はサカイのほうが短めだが、
これは事業内容に起因するもので、
どちらかに優劣があるというわけではなさそうやね。

サカイのように最終消費者が顧客の場合には、
売上債権の回転期間は短めになる、
っていうことは、
覚えておいて
損はないと思います。


今日は、
レンタルショップに

大塚愛さま

のＣＤを借りに行った！！！




が、
レンタルカードを忘れていた・・・



一生の不覚・・・

・・・

・・

・


ざんねん！！！



今日は
がんばって書いたし
クリックしてクリ！
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