カテゴリ:会計にくわしくなる!
さて。
最近、忙しすぎて、 毎日5時間も寝れない日々や。 どっかの会社の社長が睡眠時間3時間でいける って言ってたけど、あれは、 昼に30分とかの仮眠を取ってるからやろうな。 りょうも、 昼と夕方に30分ずつ眠れば、 夜は3時間でもいける気がする。 さて。 サカイ引越センター。 前回、事業内容を見てみました。 ポイントは、 消費者独占型企業でした。 よーするに、 「この会社じゃなきゃだめなの!」 って言わせるような 商品 サービス 企業イメージを持ってる会社は 投資対象としてよい、 ということです。 ちなみに。 「お願い。 アナタじゃなきゃだめなの。 お願い。 私と一緒にいて・・・」 これは美女独占型男。 そんな発言をする美女は りょうの心わしづかみ女。 さてさて。 今日考えたいのは、 最終的な利益のうち、 どれだけが本当に株主のものになるか、 ということ。 たくさんお金を儲けても それを研究開発とかにつぎ込むと 結局、株主の取り分はなくなっちゃう。 研究開発型のベンチャー企業とか、 製薬会社なんかは、 そもそも、 研究開発投資額を増減させて 利益がゼロにならない程度に調整することができる。 というわけなので、 研究開発や広告宣伝などの 裁量的なコスト (経営者の判断で簡単に増減させることができるコスト) の多い会社は、 最終利益を調整しやすい。 せやから、 そういう会社の利益は、 疑ってかかったほうがいい。 たとえば、 過去3年の研究開発費を比較したり、 広告宣伝費を比較したり、 用心してください。 しかも そういう会社は、 たくさん最終利益を出したとしても、 それを株主に分配するのではなく、 成功するか失敗するかよくわからない 研究開発に追加投資しなければならない。 というわけなので、 そういう会社の株を買うときは、 事業内容をよく理解してないと危ない。 逆によく理解していると、 莫大な利益を得るチャンスです。 ちなみに、 フィッシャーという偉大なる投資家は、 特定の領域についてかなりマニアックな知識を持っていた。 で大きく稼いだんですね。 というわけで サカイ引越センター。 研究開発費はゼロ。 広告宣伝費は 16年3月期に2,558百万円 この年の売上が31,612百万円 最終利益が1,863百万円 やから、 売上高の8%が広告宣伝費。 最終利益よりも大きい額が広告宣伝に使われている。 なお、 15年3月期の広告宣伝費も2,562百万円と 同じくらいの水準。 引越業界、 競争が厳しいから、 広告宣伝をあまりに抑えることはできへんし、 難しいねえ。 けど、おもろいもんな あのCM。 勉強しまあせ 引越のさかい♪ 最近よく聞かれる。 「ねえねえ、りょう君。 クリスマスって何してるの?」 仕事じゃこらああああああ!! 株の初心者に最適! 入門セミナーを定期的に開催! 株の学校アクションラーニング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月17日 19時46分31秒
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