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私:モーツアルトの音楽は頭にいいというが、科学的根拠はないという。 A氏:人体は、自動車と違い「神の創造物」だから、分からないことが多いんだね。 私:「モーツアルトは胎教にいい」ということも科学的な根拠がない。 A氏:英語圏では英語のトレーニングはそこからすでに始まっているんだね。 私:ギリシャのピタゴラス派では、「あっていい音楽は2種類しかない」と言っていたという。 A氏:ナチスの行動の精神的なバックボーンは神話と音楽だというね。 そう言えば、ベトナム戦争を描いた映画「地獄の黙示録」には、アメリカ軍の指揮官が、ワグナーの音楽を流しながらヘリコプターから攻撃をしていたシーンがあったように思うね。 私:ソ連の共産党体制下では、ピタゴラス派のいう情動を煽ったり、遊興に誘うような音楽はダメで、勇気を鼓舞するものでなくてはならないという発想だったという。 A氏:中国はだいぶ変わってきたようだね。 私:音楽が政治や宗教によく利用されるのは、それだけ音楽には人心を煽る力があるということだね。 俺のミニコンポなんか、全く聞いていないで、死んだ状態だが、なるほど、そういう耳を使うという手があったかと思い、読書に集中している時の、バックグランドミュージックとして使おうかと考えている。 考えてみると、音楽から離れた毎日となっているね。 明日は、自然の音と絶対音感について語ろう。
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Last updated
2009.09.25 06:38:44
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