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A氏:資本論の解説かね。 私:いや、マルクスの20歳代に書いた著書が中心だね。 A氏:本の副題の「20歳代の模索と情熱」とは読者の高校生のことでなくマルクスのことか。 私:マルクスは既存の思想を追求し、新しいものを創造していくんだね。 A氏:この本はマルクスの入門書としてどうかね? 私:著者がいきなり「資本論」でなく、マルクスの20歳代の著書の解説から始めたのは正解だね。 俺たちがマルクスのいろいろな本を読んだのは、高校生頃だが、この本を読むと「ブルジョア」「プロレタリアート」「疎外された労働」「生産手段」「生産関係」「唯物論」「史的唯物論」「上部構造」「下部構造」など懐かしいマルクス主義の基礎用語が登場するね。 A氏:懐かしい言葉だね。 私:この本だけだとちょっと難しいかも知れないね。 この本は、マルクスの20歳代の著書の解説が中心だが、次に第2冊目が出るらしい。
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Last updated
2011.06.07 08:13:36
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