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Ryu-chan6708

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2014.07.17
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カテゴリ:カテゴリ未分類

:今、欧州ではドイツは好調だが、フランスがどうもよくないね。

欧州会議のフランス代表EUが伸びているなど、反EUの動きもあるしね。

このジャン・ピサニフェリー教授コラム@パリの新聞記事は、そのフランスの立て直しにふれているね。

フランスグローバル化受け入れたり、経済・社会モデルを更新したりすることに失敗した、と世界中でみなされている。フランス国民自身、自国の将来にかつてよりも悲観的になっているという。

 

A:進むべき道をきちんと描き、広がる憂鬱(ゆううつ)を払いのけ、繁栄を取り戻すことができるかどうか。フランス人にそれらが問われているというね。

 

:フランスが伸び悩んできた1つめ理由は、自らの政治機関や政治指導者を信用していないことだ。正統かつ責任ある機関や為政者とは、分裂した社会をまとめ、難局の克服を助ける存在である。目下、こうしたまとめ役がフランスにはいないのだという。

 フランスが伸び悩んできた2つめ理由は、改革の方法にある。経済や社会の改革は一歩ずつ進む傾向が見られる。それぞれの政権は規制に少々手は加えるが、野心的な見直しには往々にして至らない。せいぜい5年先か10年先の改革への道筋をつけるだけに終わってしまうという。

 

A;いまだにフランス社会はあまりにも階層的で分断され過ぎている。経済界、政界、文化界のエリートはあまりにも層が薄く、画一的で閉鎖的すぎる。それが、自分の可能性を発揮する機会に恵まれない高学歴労働者にとって、不満の種となっている。企業は従業員に権限を与えるように経営や管理を変えるべきだ。政府は公務員以外からも上級管理職を採用すべきであるという。

 

:最後にフランスの社会モデル再検討する必要があるという。それは多くの労働者が現役のほとんどの期間、同じ雇用者のもとで働くという、世界の動向に遅れた古い雇用保護、生涯学習、社会的給付の仕組みは、職ではなく個人単位で再構築すべきであるという。

 

Aフランスにも終身雇用的なシステムが残っていたんだね。フランス正規社員の非正規化が増えるのだろうか

 

:日本でも大企業の終身雇用的なものは次第に見直されていくかもね。






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Last updated  2014.07.17 13:52:05
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