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2018.01.29
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トランプ政権のこの1年間での異常なデータ沢村氏がワシントンから伝えている。

 

まず、幹部スタッフの離職率

 

沢村氏が知人の記者の協力も得て、この1年間でホワイトハウスを去ったり役職を外れたりした幹部スタッフの数を数えたら、64人中、23人だという。

 

トランプ新政権発足1年で更迭も含めて36%も職務を離れるのは異常。

それまでの最多のレーガン政権では17%で、オバマ政権は9%だった。

 

従来は、新政権の着地作業が一段落した2年目か、大統領再選に向けた選対チームに移る3年目に辞める幹部が多かったが、1年目からの離職は異常。

 

A沢村氏は、トランプ政権は「政府中枢で働いた経験がない人が多い」点で際立つといい、止まらぬリークで充満する疑心暗鬼、大統領の疑惑に巻き込まれる不安などで、「ストレスに耐えきれず辞めた人も少なくない」とみる。

 

:次に、トランプ氏のフェイク。

 

ファクトチェックに力を入れるワシントン・ポスト氏の集計によると、この1年間でトランプ氏が1年間に発した虚偽の主張や誤解を導く主張は、2140回。

 

同紙は、「誤りが証明されたウソまで平然と繰り返す点で、政治家として異例」と指摘

 

Aこの1年、多くの人が、予測のつかない言動で世界を振り回してきたトランプ流にも、なにがしかの「行動原理」があるのではと見極めようとした。

 

 例えば、移民や自由貿易に否定的な態度は、「再選」も視野に、岩盤支持層の白人労働者をつなぎとめる戦略にほかならないとか。

 

政治はウィンウィンを目指す営みではなく、勝つか負けるかのゼロサムゲームで、勝利のために忠誠心の高い身内で自陣を固め、ウソでもごり押しするのか。

 

それは、本拠地ニューヨークでの生き馬の目を抜く開発ビジネスと、受けて立った数々の訴訟で体得した術に違いない沢村氏は指摘する。 

 

A外交になると、国同士よりトップとの個人的な関係を重視

 

安倍首相との蜜月、また、中国やロシアを厳しく批判しつつ、習近平氏をたたえ、プーチン氏批判は封印

 

トランプ氏の「行動原理」がこうして像を結び始めた今関心は「米国は永久に変わるのか。復元するか」に移りつつある沢村氏はいう。

 

このブログ米国史とトランプ氏でもふれたが、国際協調を先導する寛容な米国が「必ず復活する」歴史家のロバート・ダレク氏)との楽観論もあるし、民主国家の為政者として守るべき規範をトランプ氏は壊した」と危ぶむ声もある。

 

A:しかし、たいていの政界ウォッチャーの結論は「トランプ氏は欠点が見えやすいからいいが、スマートに民主主義の規範にあらがうリーダーが登場した時こそ、怖い」だといい、沢村氏もまったく、同感だという

 

:しかし、トランプ氏は、この2,3日で「TPP」や「パリ協定」脱退の見直しを言い出している。

 

 この変身本拠地ニューヨークでの生き馬の目を抜く開発ビジネスと、受けて立った数々の訴訟で体得した「行動原理」の現れなのかね。

 






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Last updated  2018.01.29 20:47:21
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