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私:評論家の岩田昭男氏は、各種のカードに詳しく、キャッシュレス派という。
岩田氏は、「最近、急にキャッシュレスが進んでいる。事務所近くでは、電子マネーが使える喫茶店が全然なかったのに急速に増えた」という。
岩田氏は、2千円以下の場合は決済が即時に済む電子マネー、それ以上は後で明細が把握しやすいクレジットカードと使い分けている。
例えば、通勤時や外食はJR東日本の電子マネー「Suica(スイカ)」。
タクシーは、カードの利用額として請求される電子マネー「iD(アイディ)」。
公共料金はカード引き落とし、という具合だ。
冠婚葬祭では現金を出すというが、それも将来どうなるかはわからない。
A氏:俺とほぼ同じだね。
コンビニで買い物をするときは「Suica(スイカ)」。
総合病院での支払いはカードで、近く大きな薬局もカード。 個人のクリニックや、その近くの小さな薬局はカードはダメだが。
個人クリニックでもこないだ歯医者はカード支払いした。
タクシーは、カード払いのできる車の場合はカードだが、伝票にサインがいるね。
カード支払いの場合は、毎月、カード会社から支払い一覧のハガキで来るので確認がしやすい。
公共料金は銀行通帳引き落とし。
私:大体、俺と同じだね。
ところで、愛宕神社(東京都港区)は2014年から、1月の「仕事始め」の日に、電子マネー「楽天エディ」の端末でおさい銭を受け付けている。
楽天の実験的な取り組みだが神社側にも、金融機関に大量の硬貨を持ち込むと手数料が取られるので、電子マネーだと浄財を目減りさせないというメリットがある。
キャッシュレス化が進めば、売り上げを銀行に持ち運ぶ手間が省けるなど店舗での金の管理が簡単になり、不透明な現金のやりとりも難しくなり、脱税などの不正が減る効果もありそうだ。
国は「様々なメリットが期待される」としており、関係企業を中心とした推進協議会も7月に立ち上がった。
海外に比べると、日本はキャッシュレス化が遅れていて、経産省のまとめでは、日本の15年時点のキャッシュレス決済の比率は18・4%で、韓国(89・1%)や中国(60・0%)、米国(45・0%)などに遠く及ばなかった。
指摘されている遅れの理由のひとつが、店側の事情で、様々な決済手段に対応する端末の導入に費用がかかり、クレジットカードで決済するとカード会社に手数料を支払う必要もある。
ただ、最近はQRコードを活用し、専用端末なしで決済できる仕組みも出始めた。
A氏:NTTデータ経営研究所によると、中国では、個人の「信用情報」を活用し、支払いの遅れがない人はホテルの予約時の預託金などが不要になったり、金融商品の金利が優遇されたりするサービスも出てきているという。
岩田氏は「日本でも導入の動きがあるが、支払い能力が低く、借金の返済に苦しむ人はサービスを受けられず、格差の拡大につながりかねない」と懸念する。
また、富士通総研の上級研究員・森田麻記子氏によると、店舗でのキャッシュレスの決済率が8割程度というデンマークでは、子どもの小遣いも電子マネー化し、実際のお金を生活でほぼ目にしない世代が登場。
金銭感覚の醸成が課題になっているという。
私:たしかにそうだね。
タクシーまでカードを使いだしたら、気楽にタクシーを使いだしたような気がする。
まあ、コンビニで買い物をするとレシートにSuicaの残金が出るので、それを見て金銭感覚が戻るようだ。
カードの場合は、カード会社の毎月の支払い報告で金銭感覚がもどるが、子供などそれに関心がない世代は、金銭感覚の醸成が課題になるかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.09.05 15:12:01
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