「限りなく透明に近いブルー」電子書籍化記念
村上龍氏のデビュー作「限りなく透明に近いブルー」
が電子書籍として配信されまして、早速購入してみました。
電子書籍特典ではブルーの生原稿と、
16点の画像(芥川賞授賞式など)が閲覧できる
ファンには嬉しい特典付きです。
なぜかしらブルーの表紙で有名なリリーさん画も鮮明で、
電子版のこの表紙には、
ちょっとした仕掛けが付いて洒落ています。
未だに新しい読者を獲得しているこの小説ですが、
ブルーを既読で、尚且つこれをすでにダウンロードした人は、
かなりな村上龍ファンに違いありません。笑
生原稿で再読してみて
新しい読後感を体験しようと思った貴方は完璧なマニアです。
そこで今回は、
そんなマニア心をさらに満たしてくれるHPをご紹介いたします。
http://www.tokyo-kurenaidan.com/index.htm
東京紅團というHPなんですが、
著名作家の過ごした軌跡を実際に探訪する
という企画がメインです。
その中の『村上龍を歩く』というコーナーに
「村上龍の佐世保を歩く」「村上龍の東京を歩く」
「村上龍の福生を歩く」「村上龍の新宿を歩く」の4つがあります。
今回はブルーが題材なので、
福生編を直リンクしておきますが、
トップページからもちろんすべてご覧いただけます。
「村上龍の福生を歩く」
有名な横田基地やブルーに登場する風景など、
リュウが暮らした世界を垣間見てみましょう。!(^^)!
ご覧いただければ解りますが、素晴らしい取材力です。(^_^)v
村上龍さんだけでこの情報量ですから、
全てとなると莫大な時間と費用と体力が費やされています。
感謝です。(^^♪