![最後の家族2](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/47/0000322547/98/imga57148ffzik4zj.jpeg)
木曜ドラマ「最後の家族」脚本
テレビ朝日木曜ドラマ「最後の家族」の村上龍さんの脚本です。
今までの村上龍作品で映像化されたもので、
脚本が市販されたり公開されたりしたものはありますが「最後の家族」にはありません。
これを読みながら、ドラマの第一話を何回も見直すという
マニアを通り越して変態チックな事をやっていますが、これが中々面白くて止められません。笑
この脚本は「決定稿」って書いてあって、ちゃんと製本もされているんですが
本番のドラマを観ると全然違う演出があったりします。
脚本や原作の重要な台詞が、音声が小さくて聞こえなかったりする残念な部分があったり
また脚本よりも視聴者に解りやすく、台詞を言う場面が丸ごと置き換えられていたりする面白い部分を発見したりします。
それにしても良いドラマです。
前半は「うんうん、なるほど」とうなずくような台詞に感心しているのですが、
最終話に近づくにつれて家族それぞれが希望を見出して、その場面の家族一人一人の決め台詞が泣けます。
この涙の種類が、感動するとか、嬉しいではない"爽やかな涙"なんですよ。
小説に書かれていた台詞とは違うドラマ演出の台詞が、ドラマを観る側のタイミングに合わせてピンポイントで放たれるんですよ。
十年経って再会したドラマ「最後の家族」は、私は自分の子どもが大きくなってきた事もあって、私にとっては大きくリニューアルされていました。
木曜ドラマ「最後の家族」の疑惑
そして、その演出のなかに発見した疑惑をご紹介します。
その問題の箇所とは、第8話「ひとりで生きていくこと」で役者を目指す女の子が引っ越すシーンで登場する運送屋さんです。
運送屋さんの名前は「村上運送」、、、まあこれは演出というより遊びで、ただ楽しいのですが、
私が怪しいのは村上運送のドライバーです。
人物のカットを3つ載せましたが、これは作家村上龍さん御本人ではないでしょうか?
これに関してはまったくの憶測でエンドロールにも「特別出演 運送屋:村上龍」とは記載されていません。
でも私のマニアの勘がそう言っているのです。
当事のアナログ放送の録画なので、もちろん今ほど鮮明な映像ではないですが、それにしても、ワザと後ろの人物をハッキリと映さないようにした感のある、意図的な撮影に思えてなりません。
(さぐり過ぎのマニア癖か(*^。^*)?)
![最後の家族4](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/47/0000322547/00/img448739eezik4zj.jpeg)
さあ!村上運送ドライバーの正体やいかに!!