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ここ最近はPC関係の事を書いているが、私がコンピュータに
携わって40年近くなるが、その私がシステム関係に 批判的な事を書く事が多い。 また、私の行動範囲でPC教室も行おうとしているのであり 何か私のブログを読む方からすると、矛盾を感じるであろう。 確かに行動的な面では、私はシステム屋として仕事をして来たので どうしても色々な面でコンピュータ関係の事が目に付くし コンピュータの利点や難点も分かるのであり、それで色々な事を ブログに書き事が多くなる。 また、私は技術屋としてのプライドからか、管理関係より 実践関係を好んでいたので、システム構築の現場サイドで 仕事をする事が楽しかった。 前日にブログに書いたが、私はコンピュータを信頼していないと 書いたのであるが、それは30年以上前から私が思っているし 言って居る事である。 システム屋の私が言うのが可笑しいと思うであろうが、 その仕事をして来たから、分かる部分が沢山あり、 色んなシステムを構築して来たが、本当に自分で 満足した物は今でもない。 それはハードの進歩に付いていけて無いからと、 ハードやネット関係の進歩が速い為に、システムを構築した 時期には、必ずや問題が出る。 大きなシステムになると構築期間は2~3年かかるが、 その時にはハード的な面は、システム設計時と 違って居る部分が多い。 それを考えるとシステム設計は、先を見越して考えなければならないが それはある程度は見越せるが、殆どはシステム的に追加作業に成る事が 多いのが現実である。 私の場合は、先を見越して設計を行なっていたつもりであるが 必ずやハードが先行してしまいバグが出る事が多かった。 最近のマイナンバーシステムなどは、システム的に見て 5年遅れたシステム設計に私は思ってしまう。 政府も発表の時は、あれだけ騒いでいたが、今は殆ど システムの事は言わなくなったし、登録数も少ないのが現状であろう。 其の割にはシステム開発費用は膨大であるが、時代に 付いていけないので、継ぎ足しシステムを付加しなければ 使えない状況であり、付加したシステムは初期の開発費用より 増える事は目に見えている。 初期のシステム設計が私からすると、システム計画時点の ハードを考えていたので、現状とマッチしない部分が大きくなり 更なる費用が掛かる事であろう。 システムは人の要望を満たすが、その為にはハードが無ければならない。 人はシステムの初期の時は騒いで使うが、それに慣れると次を求め それを満たす為にハードが先行して作られ、次にソフトが作られる。 ハードとソフトは一体であるが、どうしても人の要求を満たす為には ハードが先行する事に成るのが、システムの世界である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.05.15 06:56:21
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