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体調不良を訴える子供(実際微熱として表れていました)を連れて病院にいきました。
風邪でしょうと言われ薬をもらい帰宅。 次の日も頭痛がする、と休み、 次の日も、 次の日も、 そして次の日も、、、、。 まさかうちの子が、、、、。 という小さな不安が、だんだん大きな現実のものに変わってきました。 学校に行けない出来事はあったそうですが、それは単なるきっかけで、 根底にあるのは、あたりまえの事が教えられなかった親の子育てに原因が在った事を、後になって知りました。 先生が来て話しをしてくださったり、友達が迎えに来てくれたりしましたが、 登校できませんでした。 先生からは不登校の相談所に行くように、案内書をもらいましたが、本人は行く気がなく 子供が来なければ相談は受けられないとの事で行けませんでした。 他の電話相談では、夏休みが終わるまで待ちましょう、と言われ、 夏休みが終わったら何か変わるのか、と疑問に思いました。 夏休みが終わっても登校しないので、また電話相談に掛けると、 違う相談員に、長引きそうですね。冬休みが終わるまでは行けないでしょう。 と言われました。 ここで、また馬鹿な母親は、冬休みが終わったら何とかなるのかと思いながらも、 またその言葉どうり、待つことにしたのでした。 本も何冊か読みましたが、どれも登校刺激をかけない。 という指導でした。 不登校の始まりの頃、 学校に行かないんだったら、教科書もかばんも捨ててしまえ! と怒鳴ったことがあります。 子供はこのときのことを、親に見捨てられたと思ったそうです。 今思うと、自分の不安やイライラを消すために、親心のかけらもない言葉をあびせかけ、 単に脅していただけだったと思います。 登校出来ないまま日にちだけが過ぎていきました。 次第に親も子もその状態に慣れ、 本にも「刺激をかけない」と書いてあったと、私自身、不登校を受け入れる楽なほうを選んでいました。 それは、現実から目をそむけているだけのことでした。 そして不登校はますます深いところへと進んでいくのでした。 ※電話相談やスクールカウンセラーと呼ばれる人は、 自分の言葉がどれだけの影響を与えるか、考えて話をされていますか? もし、ご自分の子供さんが不登校になったとき、同じように対応されたら どう思いますか? うわべだけの、事なかれ主義のごまかしを話されるのなら、 いっそ、どうしたら良いか分からないので他を尋ねてください、と言ってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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