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相模湖の風

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2020.09.23
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カテゴリ:カテゴリ未分類
40歳から始めたウォーキングは今年で32年も続いている。何事にも飽きっぽい私にとっては信じられないような出来事で、仕事や天候の加減で3日以上も歩けない日が続くと体調不良になる。歩くことは生活の一部であった。32年間、ウォーキングができなくなるような病気や怪我は数えるほどで、こんなに歩いても足も膝も悪くなったことがないというのも自慢だった。
 ところがである、月曜日の夕方のウォーキングの途中、突然に右足の膝にギクッと痛みが走った。アレっと思っているうちにたちまち痛みが膝全体に広がって、歩くことさえ危うくなってきた。何が起こったのかわからず、うろたえながら痛む足を引きずって帰ってきた。やっとのことで玄関を上がり、椅子に座ったが想定外の出来事に気持ちが動揺している。娘や息子の電話をしたらすぐに来てくれるだろうが、心配はかけたくないので、いよいよ動けなくなるまで連絡はしないことにした。1週間後の敬老の日には娘夫婦が来てくれるので、ブログにも書かなかった。まず考えたことは痛む膝ではなく、日々の生活である。動けなくなってしまったらどうしようということ。冷静な状況判断こそが大事である。落ち着いてみると、動かない限りは痛みが生じないという事実が判明した。次に冷蔵庫と冷凍庫の内容の確認。米、パン、調味料はしばらく大丈夫。週1の生協の注文はこんな時には心強い。近くのお店屋さんも3000円以上であれば、電話注文で届けてくれる。動くと痛みが生じるから不自由ではあるが、何とか食事の支度、入浴は可能。ただし2階への移動はかなりつらい。
 翌日、痛む足を引きずってバスを乗り継ぎ、いつもお世話になっている整形外科医院で受診。膝のレントゲンを撮ってもらった。診断名は“変形性膝関節症”ということで、痛み止めの薬とシップ薬を処方してもらい、膝のサポートを買い求めてつけてもらって帰宅した。まさしく高齢者の病気である。それから1週間、外へ出たのはゴミ出しだけである。痛みは軽減したが、まだ普通には歩けない。元のように毎日1時間程度のウォーキングは無理だろうが、どの程度まで回復できるかわからない。とりあえず金曜日に再度受診して、ドクターと相談しながらとしか言いようがない。高齢者の生活は日々ハイリスクなのである。改めて、自分は高齢者なのであるという自覚と、明日は何が起きるかわからないという覚悟をしておかなければならないのかもしれない。





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Last updated  2020.09.23 13:29:25



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