コロナ感染ばかりに拘るわけでもないが、多くの人は自分には関係のないことだとはいえない。見ないふりをしては今の時代を生きてはいけないのである。昨日は東京都だけで570人の感染者数が報道された。私の住んでいる隣町の高齢者病院でもかなりの数のクラスターが発生したときいて、いよいよ身近に迫ってきた感がある。言っても詮無いことだが、コロナウイルスの勢いは留まることを知らないみたいだ。
今日は朝から爽やかな晩秋(?)の抜けるような空と陽ざしがまぶしい。世の中の状況と今日の天気はあまりにもちぐはぐな感じがして、ちょっとした虚しさに陥ってしまう。
我が家から歩いてでも行ける高尾山では、今年最後の紅葉を楽しむ人で賑わう人の姿が夕方のニュースで流されるに違いない。こんな状況下でも紅葉を楽しむということは、心に余裕のある人なんだろうか。もっともわざわざ高尾山に行かなくても、我が家の周りの山はいつもの年と同じようにきれいな秋の風景を見せてくれている。今日の散歩は近くの公園にでも足を延ばしてみよう。
今となっては、独りひとりの気の持ち様で世の中が変わるなんて思えない。コロナウイルスという暗雲たち込めた地球を救ってくれる救世主はワクチンしかないのだろうか。見えない敵ほど恐ろしいものはない。
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Last updated
2020.11.28 13:33:30