梅の花をめでるのはもちろんですが、実ウメの花なので続きがあります。
梅の実です。小さな梅の実がついたことを3月16日のブログで紹介しました。
(3月15日 梅1番の花から梅の実が)
ちょうど花から実へと「脱皮」するところです。
まだ見逃してもおかしくはないくらいの小粒です。
この時期は、梅の花をめでた紹介は各地から沢山よせられて、楽しんでいるのですが、
梅の花の散った後の便りが乏しいのは、花梅だったためでしょうか・・・。
私の目的は、花の楽しみとともに実の楽しみですから、植えた苗木は小梅、南高、白加賀、(豊後は遅れる)、といずれも実ウメの小木です。そこが風流人との違いです。
「脱皮」した梅の実が、梅実の「結実宣言」とも言えるほどに目立つようになっています。
(3月25日梅1番の結実宣言)
この梅一番の成木の品種は不明なのですが、どうも南高ではないかなと感じてきます。
梅の花もすばらしいのですが、実もなかなかのものです。
前回から10日しかたっていないのに、しっかりウメの実の形を整えています。
この結実した梅の実も、春の季節を実感させてくれます。
これから5月末から6月へむけて、果実の肥大がすすんでいきます。
途中で生理落下により実の数はかなり減りますが、徐々に大きくなっていきます。
その先には、いよいよ梅酒造りや、梅干し作りが待っています。