柿に幼果がつきました
柿もみかんと大体同じ5月上旬に花が咲きました。
今は、やはり同様に幼果のつく時期でもあります。
(6月14日)
幼果の先についている茶色のものは、花びらが枯れたものです。
右上には実のない額だけがついていますが、
柿もこの間に生理落果がありました。
ミカンのようにたくさんの花がつくわけではありませんが、
それでもかなりの数の実がついて、その半分以上が落とされます。
自然による摘果、柿の「ジューンドロップ」です。
この試練に耐えた実が、これから生育を始め出します。
(6月14日)
ここまで来ると、すっかり柿の実らしくなっています。
ミカンと同様に、これから10月に向けて、肥大を始めます。
うちのミカン畑は傾斜地にありますが、
その土手が崩れないように、柿や梅、お茶の木が植えられています。
その一つ一つが、自然の四季の様々な様子を示してくれています。
それぞれが、独特に花を咲かせ、芽ぶき、果実を肥大させていきます。
柿の木も大事な構成員の一つです。