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みかんの木を育てる-四季の変化

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2014年07月14日
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カテゴリ:ミツバチ

ミツバチたちは逃去してしまいました

7
13()、ミツバチのその後を確かめに行ってきました。
残念ながら、みかん園の巣箱は静かでした。
いつもなら人が近づくと羽音がし出すんですが、気配がありませんでした。
やっぱりミツバチの大群はいなくなっていました。

巣箱の入り口ですが、いつもと違いミツバチの出入りがみえません。
入り口を守って、外来者を見張っている守衛係の蜂もいません。
それに中の蜜が流れ出していました。


写真: DSCN1955

 

巣箱のふたを開けて、上からのぞいて見たんですが、
たしかに中はゼロではないんですが、おおきく数が減っていました。
これまでの様に多数があれこれと活発に動いている姿がありません。
この静けさは、嬢王蜂と群れがいなくなり、後始末をしている蜂が残るだけのようです。
やっぱり、ミツバチたちは新たな住み家を探して、どこかに飛び去ってしまいました。


結局、この原因は、712日の昨日、蜜を採ろうとした時、急ぎ過ぎたんですね。
巣枠を持ち上げてついていた蜂を巣箱の中に移動させたつもりだったんですが、
その時に、その中に嬢王蜂がいて、箱の外に逃げてしまったということです。

 

外に出てしまったミツバチは、一時的には木に集まっていたんですが、
それは時間がたてば元に戻ってくれるのでは…と、期待してたのですが。

沢山の子育て室も貯蜜部もあるわけだから、それを捨てるというのは大変なことですから。

きっと元の巣箱にかえってくれるはずと思ったのですが。
しかし期待は甘く、そうはいきませんでした。

 

今回、巣箱の建屋をどかして床を見てみたんですが。
床は全体的に蜜が流れたままの状態で、
奥の方にはスムシが重なるように発生してました。


写真: DSCN1956


こんなに床がベタベタではミツバチは歩けません。
入り口をふさいだことになり、ミツバチの出入りが出来なくなっていたようです。

それに、これまで何回も巣枠を見てきたはずですが、スムシには気がつきませんでした。

こうした事態のあとになってからスムシを見つけるなんて、これも手遅れなんですね。

 

つい24時間前までは、ミツバチの群れは巣を正常に維持していたはずですが。
台風に加えて、いくつも難題が重なってしまった。

しかし逃去の直接の原因は、昨日の採蜜の仕方の粗さから、嬢王蜂を逃がしてしまったことにありました。

嬢王蜂が逃げたことで、居住者の大方がそれについて出てしまった。
巣箱は管理者が手薄になって維持する力を失ってしまったようです。

結局、嬢王蜂を中心とした群れは、一時避難ではなく、
どこか新たな住まいを見つけに引っ越し、逃去しちゃったということです。

 

ふたたびの失敗です。
今回は、床のゴミを掃除して、濡れた床面をふきとっておきました。
前回の経験からして、一度消えると帰ってくる可能性は少ないんです。
どこかに新たな場所を見つけたということです。
そうしたことで、しばらくは様子を見ているしか仕方ありません。






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Last updated  2014年07月14日 03時41分59秒
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