連投のオオスズメバチとの攻防です
10月19日、昨日に続き、オオスズメバチ対策に行ってきました。
今が、オオスズメバチとの攻防の大詰めです。
行く途中で見えた富士山です。
富士山は10月16日、今年の初冠雪が発表されました。
その後に撮れた最初の写真です。
雪は一路増えるのではなく、一進一退のなかで白雪が下りてきます。
富士山の雪は温度計になっています。
さて、オオスズメバチとの攻防、昨日のつづきです。
朝晩の寒さを感じるようになると、攻防も最終段階です。
涼しくなれば、ハチの活動も落ち着いてくるはずですから。
前日はオオスズメバチの学習効果によって、補虫ボトルが用を足さないことが分かり、
急きょ、入り口を「入るは易く、出るは出にくく」に改善しておきました。
今回は、ボトルに追加するバナナとブドウジュースを用意しました。
ボトルは3つが空でしたが、1つには2匹が捕獲されてました。
窓口の改善が効果がありました。
これは近づかず、見るだけです。危ないですから。
空のボトルの横に、新たなブドウボトルをつるそうとしたら、
さっそく一匹が来て、「そこはオレのところだ」と威嚇してきました。
ボトルをつるしてすぐに離れました。
ほどなく、結果が出ました。
御用となりました。
隣の空のボトルにバナナを追加したところ、すぐにまた一匹が飛んできました。
すぐにその場を離れましたが、しばらくすると、
やはり、御用です。
朝晩は涼しくても、秋晴れの暖かい下では、まだまだスズメバチも活発です。
涼しさとともに、活動も低下してきますから、あと少しです。
捕獲ボトルの設置ですが、
今回が初めてでした。10月1日からつるしました。
ボトル中には、スズメバチの好きなバナナやブドウがいれてあります。
それに、お酒と酢、砂糖が入っています。
ボトルの設置は、スズメバチを呼び集めてしまいますから、むやみではなく、
巣箱に来るようになってから、設置した方が良いとのことです。
ボトルの窓口の形や大きさも、「入りやすく、出にくい」の工夫が必要です。
置く場所も、日ごろよく現れる場所・位置を選んでおくことも大切でした。
かなり効果的だということが分かりました。
こんなものは無いに越したことはないのですが、
オオスズメバチは巣箱の中の蜜を狙うのを防ぐには、やむない手立てです。
初めての攻防戦、当方の手立てはこれまでです。
今回の結果は、後日分かりますが、
あとは、秋が深まり涼しくなって、活動が低下していくのを待つだけです。