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みかんの木を育てる-四季の変化

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2014年10月23日
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カテゴリ:ミツバチ

ツヅリガとその幼虫・スムシ

みかん園に二ホンミツバチが来て6カ月がたちました。
養蜂にとって秋は、オオスズメバチとスムシが問題でした。
スズメバチの方は、これまで紹介してきましたから、
今回はスムシについて、です。

スムシはミツバチの巣が大好きです。
ミツバチが花粉と一緒に卵を運んできてしまうのでしょうか。

写真: DSCN2451

小さな幼虫は、なかなか見つけにくいのですが、
いつの間にか1.5センチくらいの幼虫がいるのを見つけました。
六角形の巣が切れているのは、スムシが食べたためです。

スズメバチ捕獲用のボトルにツヅリガが入っていました。

写真: DSCN2464

こうしたツヅリガの幼虫がスムシです。
ツヅリガにもいろいろ種類があるので、これがそうかは分からないのですが。

巣箱の床を掃除していると、スムシを見つけることがあります。

写真: DSCN2325

ここには、大きな幼虫と、その左側に小さな幼虫が写っています。
ミツバチが巣の中にいたスムシを、くわえ出したものとおもいます。

スムシの方も、クモの巣状の糸を張って、自らをミツバチから守ろうとしています。

写真: DSCN2435

クモの巣状のものはスムシが出した糸で、
こうなるとミツバチもスムシをくわえ出すことが難しくなります。

それでも、ミツバチは巣を守るために、
スムシを巣の外にくわえ出しています。

写真: DSCN2279

ミツバチは、巣門の外にスムシをくわえ出して、捨てています。
だいぶ頑張っているあとがみてとれます。

当方も、時々巣箱を掃除してやってるんですが、
それは、ミツバチが古い巣を壊した時に出るゴミが、巣箱の床にたまっているんですね。
これがスムシの繁殖の温床になる場合があるからなんですが。
同時に、今は巣枠につくられたスムシの巣を、クモの巣状の巣を除去するためです。

ある程度なら、ミツバチ自身が巣を掃除しているんですが、
何しろこの時期は、外からはオオスズメバチが襲ってくるし、
同時に内側からはスムシの繁殖してくるとなると、
さすがのミツバチも、劣勢になる場合があります。くたびれちゃうんですね。
当方としても、ミツバチに住み続けてもらうために、少し応援するわけです。

去年の10月9日には、ミツバチが巣箱から逃げ去ってしまうことがありました。
ミツバチが来て1か月半でした。それまで順調にように見えたんですが。
しかしミツバチは内と外からの脅威にさらされていたんですね。
この両面での苦戦に、当方はまったく気がつかなかったんですね。

今回の経験は二度目です。前回の失敗を繰り返さないように、
この秋から晩秋への時期に、二つの宿敵からミツバチが生活を守れるように、
当方としても見立てをしっかりさせて、支援をはかっている次第です。










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Last updated  2014年10月23日 20時07分18秒
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