ミツバチは元気に活動しています
10月25日、みかん園のミツバチの様子です。
陽が差す前は物静かだった巣箱の入り口でしたが、
太陽が当たるようになると、ミツバチの動きが始まりだします。
早くも、オレンジ色の花粉の袋を抱えて、働き蜂が帰ってきました。
ミツバチの飼育は、これまで過去2回失敗しています。
最初の年・2013年は、10月2日にスムシが大発生したことで逃去してしまいました。
二度目の去年・2014年は、10月25日に、やはりスムシが大発生して逃去してしまいました。
従って、普段通りに、無事に10月25日を迎えれた今年というのは、初めてなんです。
当方にとっては、これから、未踏の時期に入っていくことになります。
ちょっと早いのですが、巣箱は防寒用にベッドパッドで包みました。
巣箱は、みかん園の中に置いてあります。
太陽が上り、巣箱に陽が当たるようになり、あたりが暖かくなると、
ミツハチたちの活動は、巣門をみていると、出入りが活発になります。
花粉は、巣箱の中での子育てに使われるのだそうです。
これまでのところ、大事なく順調に推移してきています。
巣箱の中には給餌器が一つ入れてあります。
10日間おきくらいに、砂糖水を補充をしてきました。
今回見たら、中がまつたくの空になっていたので、新たに補充しておきました。
この秋は、スズメバチやスムシの大攻撃は、これまでと違って、いまのところありません。
養蜂家の方のアドバイスによると、
「ミツバチが元気なら、スズメバチも近づかないし、スムシの発生も抑えられる」とのこと。
この指摘のとおり、この間のミツバチたちの活発さが、攻撃を防いでいるのかもしれません。
10月も下旬となり、富士山の初冠雪の便りも届きました。
このごろでは、朝晩が冷え込みもきびしくなりはじめました。
今がスズメバチやスムシの活動期も最終盤にきているとおもいます。
この時期が難関なんですが、ここを過ぎれば、
無事に11月中旬まで推移することができれば、
当みかん園で、初めてミツバチが越冬態勢に入ることになるのですが。