二か所で朝市を開く
6月16日は、梅雨空ではありましたが、さいわい梅雨の切れ間のひと時となりました。
今日は、大忙しだったんです。
多摩市の新婦人の会つどいと永山団地での朝市の、
ともに場所は近くでしたが、それぞれの二か所で朝市を開設しました。
いつも買ってくれる方が、品物を前にして迷ってます。
«梅もきれいだしシーズンも終わりだし、またプラムも熟しておいしそうだ≫、どうしようか?
「迷った時は、両方とも抑えておいた方がいいですよ。
無くなれば、もう後の祭りです。きっと後悔しますよ」と。
今回の団地の朝市は、第一・第三土曜日の定例朝市でした。
多摩と群馬の農家から新鮮野菜が届いて、ずらりと並べられています。
トウモロコシあり、ナスあり、キュウリあり、ニンジンあり、トマトあり、・・・。
産直野菜で、新鮮でおいしく、おまけに安いんです。
当方もここで野菜の仕入れをさせてもらっているんですが。
なにしろ店開きとともに買っておかないと、ほどなく品物が無くなってしまいますから。
その一角に、小田原・早川のみかん園からの産物が並べられているわけです。
本日は二つの店を手分けして、
Iさんにこの団地の朝市の方を当たってもらって、
当方は、新婦人の会のつどいの方で、小田原産の物産の販売でした。
こちらの方は、青梅と熟した梅にくわえて、真竹とフキの販売でした。
残念ながら、今はみかんの季節ではないので、本題のみかんは提供できないんですが。
それでも、みかん園で採れた多彩な産物が、つどいの会場入口に並べられました。
新婦人のみなさんの見立ては、さすがですね。
会場の中もにぎやかでしたが、出入りする際に否応なく目にとまるんですが、
たくさん用意してあったた梅、真竹、アキタブキでしたが、
つどいの合間に、次々に売れていき、結局それぞれがほぼ完売しました。
このつどいは、明日をひらこうとする新婦人の街全体のつどいだったようです。
こうした会の所での産直販売は、今回が初めてだったんです。
まぁ言ってみれば、多分に押しかけの寅さんの色合いだったんですね。
おそらく、その是非がこれから反省会の話題の一つになるでしょう。
「誰よ、あんな人を呼んだ人は」とか。
でも、あたたかく、めざとく、ほとんど完売しました。
もしかして、これは、多摩の婦人の人たちにとっても、
大きくみれば、小田原・早川のみかん園の存在が、一歩、近づく機会になったのかもしれません。
私などは、勝手ながら、そう考えています。