完売した今朝の朝市
7月21日は、団地の朝市の土曜日でした。
昨日、小田原・石垣山で収穫したブルーベリーとミョウガを販売しましたが、
午前9時からは店開きして、9時50分には完売することが出来ました。
昨日は暑かったので、午前10時半にはブルーベリーの収穫を終了したんです。
今日の朝市の品は、ブルーベリーが19パック、ミョウガ15パックでした。
ブルーベリーは、少しブルーベー・ジャムも作るようにして、試食もしていただきました。
現代人は、とかく出来上がったジャムをスーパーなどで購入するのが一般的なんですが。
お金を出しさえすれば、それは簡単に安く手に入るんですが。
試食していただければわかるんですが、
私などの素人の作でも、簡単にオンリーワンの美味しいジャムが出来るんです。
最もシンプルな作り方としては、鍋にグラニュー糖ととともに煮込めさえすればよいのですから。
そうしててきたブルーベリー・ジャムは、冷蔵庫に入れておけば、長期保存もきくし、
ヨーグルトと混ぜあわせれば、綺麗ですし、おいしく食べれます。
忙しい現代人にとって、この時期にひと瓶つくっておけば、手軽な健康食品になります。
これを、寅さん商法で、怠け者の現代人に、というか商業宣伝にならされている現代人に対して、
ズケズケ、ズケズケとなんの遠慮会釈もなく喧嘩を売っているんですね。
最近では、予約をしてくれる人すらも、2人、3人と出てきているんですよ。
これって、神奈川県西部の小田原・早川の産地と、多摩の団地の生活者が、
まだほんの少しですが、現実的な連携をつくりだしつつあるんじゃないでしょうか。
私などの努力は、たとえほんの少しであっても、この連携を促進することなんです。
現代の資本流儀の大きな流れに抗して、生産地と消費者との連携をつくっていくことなんです。
それは当たの前の暮らしの原点なんですが、それをあらためて確認していくことなんです。
現代版のドン・キホーテかもしれませんが、
日本人の、昔からの暮らしの知恵を確認して、現代に生かしていくことなんです。
朝市が早く終了したこととは、これはまったく関係ありませんね。