ミツバチが石垣山に定住してました
5月16日、小田原・石垣山のみかん園でミツバチの様子を見てきました。
5月12日にミツバチに刺されながらも、真鶴から1群を移住させたんですが。
その後の事態がどうなっているか、気になっていました。
やれやれです。
巣箱の入り口は、花粉を抱えたミツバチがさかんに帰って来ていました。
白い袋や黄色い袋をかかえて、次から次へとミツバチが帰ってきます。
それは予想していた以上に、はるかに活発な動きだったんですね。
みかん園でミツバチを飼おうと思いたったのは、2013年でした。
私がまだ介護用具のレンタル会社に勤めていたころ、
農民連の研究所が、当時の病体生理研究所の屋上でミツバチを飼っていたんですね。
その様子を見させてもらってから、私などのみかん園でも飼えないかと試行錯誤が始まりました。
というのは、遠い昔にみかん園の近くで養蜂をしていた人がいたんですね。
その養蜂は、私などの小・中学校の頃まででしたから、
50年前の遠い昔の、かすかな記憶でしかなかったんですが。
私などの養蜂は、2013年から、毎年、毎年、失敗の連続で、
ミツバチの群れを、スムシとスズメバチ、農薬により、壊滅させてきてたんですが。
この1,2年なんですね、何とかミツバチが年を越せるようになってきたのは。
今回は、4月15日に真鶴のみかん園で分蜂した群を、6月12日に早川へ移住させました。
この間、真鶴で何度となくミツバチの群れを壊滅させてきました。
「真鶴に複数の群れが定着してから、その後で一部を移そう」と考えていたんですが。
考え方をかえました。
壊滅のリスクはどこにでもありますから、それなら早めに分散させて試してみようと。
これが小田原・早川の石垣山のみかん園に移住した巣箱です。
甘夏の木の下に、みかんの花の満開の中にその巣箱はあります。
これから、スズメバチの活動など、ここならでわの難関もあるかとは思いますが、
それでも、現時点では、みかんの花がいっぱいの石垣山ですから、
移住については、まずは無事に果たせたのではないかと思っています。
ミツバチたちは、新たな新天地で、活発に花粉と花蜜あつめに飛び回っています。
しかしすべては、これからです。
ここにはここ問題があると思いますから、
定着してもらうためには、どのような問題があるのか、今後に努力にかかっています。